INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ゴング、ゴン格の現状をZAKZAKが踏み込んでルポ。

http://sadironman.seesaa.net/article/34162860.html
が紹介していたが

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_02/t2007021910.html

週刊ゴング廃刊寸前…プロレス&編集ド素人社長が粉飾

・・・・・・老舗のプロレス雑誌「週刊ゴング」が廃刊危機に陥っている。同誌を発行する「日本スポーツ出版社(日スポ)」社長で、コンピューター関連機器会社「アドテックス(ア社)」の社長も務めていた男(51)に、警視庁がア社の民事再生法違反(詐欺再生)容疑で逮捕状を取り、行方を追っているのだ。日スポは経営難の噂が絶えなかったが、これで再建も暗礁に乗り上げるのは必至の情勢だ。

 「ライターへの原稿料支払いが、この2カ月ほど滞っていて『もう危ない』といわれていた。週刊ゴングも経費の削減なのか、地方の興行には記者が行かずに記事を作っていたなんて話もある」

 プロレス業界関係者がこう語るように、日スポは昨年から経営悪化の話が業界内では囁かれ続けていた。その理由の一つとして・・・・・・・社長の周辺で不透明な資金の流れがあったのは確かで、その煽りを受けて窮地に陥っているのが、週刊ゴングやレディースゴングといった同社発行の雑誌だ。

 社長に逮捕状が出たことで、関係者の間では「これでいつまで発行できるか分からない」「どうしようか」といった話が飛び交っている。

 実は昨年、日スポが発行していた「ワールド・ボクシング」が10月号で突如休刊となり、急遽、出版元がKKベストセラーズとなって、内容がほぼ同じまま「ボクシング・ワールド」として“復刊”されている。

 担当者はほぼ全員、新編集部に移ったが、「『上がおかしなことばかりしていたから』と語る編集者がいました」(格闘技ライター)。

 週刊ゴングなどにも、新たな身請け先が登場する可能性もあるが、K−1総合格闘技の人気に押されてプロレス自体の人気が低迷するなかで、いわば火中のクリを拾う相手がいなければ・・・・・・・・・・・・・(後略)

ZAKZAK 2007/02/19

つらいな。「ゴング」「ゴング格闘技」といった器、ブランドにはこだわらないから、何とか中身だけでもどんな形でも残って欲しい。創刊する「ファイト&ライフ」が、上質な部分を吸収してくれればいいんだが。