http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-512.html
によると、餓狼伝のゲーム続編が出るんだそうで。
今年の夢枕・板垣コンビの餓狼伝は名言が続出したな。
そして獏先生、また例によって「関東地方の興行は生で見る」というにとどまらず、この前はラスベガスのPRIDEまで見に行った。さすがだ。しかしkamipro105号によると、こういう一節が在る。
ジョシュ・バーネットの試合やアメリカ興行なのに「愛をとりもどせ!」で入場した漢っぷりに感激した獏氏は、ホテルのロビーでジョシュと記念撮影。
ーーしまいには追っかけですか!(笑) しかしジョシュは獏さんのことはご存知だったんじゃないですか?
「うん。なんか知ってたみたいよ。『『餓狼伝』知ってるか?』って聞いたら『オーッ、ガロウデン!カクトウギ!マンガ!』って反応してたから、小説じゃなくてマンガで知っていたみたいだけど(笑)」
うむむ。
夢枕獏の名前を知っているというのは外国人としては合格どころか表彰ものもいいところなんだけど、しかしジョシュレベルには、もう一段上の反応を期待したいよね。
だって、http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060729に引用しているが
http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1153987047
[7/25 18:02]
小説家の菊池秀行先生が、人伝えに『ジョシュがアニメ“吸血鬼ハンターD”の大ファン』であることを知り、わざわざジョシュに英語版の小説をプレゼントしてくださいました! そのことをスタッフからジョシュに伝えると、ジョシュは大感激! せめてものお礼ということで、菊池先生にお返しのサイン。
ちなみにこの後、菊池先生の代表作についてその面白さをジョシュから丁寧に解説してもらいましたが、あまりにも長すぎたため(!)、スペースの都合上ここでは残念ながら割愛させていただきます
菊地ひどゆきと空気枕ぶく両氏、どちらもノベルズ界では活躍してますが、格闘技への貢献はそりゃー後者のほうが大も大。というか菊池氏のほうは直接関係ないし(笑)。
まあ僕がさ、日本のエンターテインメントを翻訳・輸出して海外で勝負する秘密組織の長だったとしたら、真っ先に獏に白羽の矢を立てて海外侵略に当たらせるんだけどね。
しかし、こういうのは市場原理に任せるしかないし、その中では夢枕獏氏の作品は、現在あまり海外での知名度は無いようだと。
というか、菊池氏にしてもなんにしても映像化(それもコミックではなくアニメーションが望ましい様だ)してこその人気である。
夢枕獏氏は谷口ジローとタッグを組んで
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も漫画化したし、餓狼伝も、1巻のみだが原作に忠実に描いた
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がある。そして板垣圭介が膨らまし(て一部破裂させ)た
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映画、マンガ共に大ヒットした。
あれ?映像化に関しては並べてみると文句なしの一流がそろっている。題材が欧米向きではないのかしらん?
ただ谷口ジローはフランスでは人気が在るというしな。夢枕獏の原作作品が世界のエンターテインメントの中でどういう評価を受けているかというのはちょっとどなたかに情報をもらいたい。韓国・台湾・香港の反響もあるしさ。
文字小説というのはハルキ・ムラカミ(この前朝日新聞で「二つのM」(マンガと村上春樹)という記事が連載された。ネットでも読める)やバナナ・ヨシモトを除くと海外に出て行くのは遅いけど、どこか「カラテドー・ビジネスマンクラス・ネリマシブ」を翻訳してくれないかな。あそこでは普遍的な問題が描かれていると思うのだが。
将来的にはアメリカのどの会場に言っても、バクさんがVIP待遇になるぐらいになればいいね。