10月号(9月発売)に収録されている呉智英の「坂東真砂子『子猫殺し』を論ず」を読んでみてください。
本当は詳しい内容紹介と議論の展開をしたかったが、間に合わないようなのでとりあえずは再度紹介だけ。
おまけ。呉智英、中野翠の悩みに答える。
氏のひととなりを表すネタをひとつ記録しておこう。中野氏のマンションのベランダにハトがたくさん来て、フンや巣によってやたらと被害をこうむったらしい。中野氏は、カカシや反射鏡などさまざまなグッズを購入し、試したのだがなかなか効果が上がらない。
友人の「思想家」呉智英先生の言葉が頭をよぎる。
先週のことだった。電話で馬鹿話をしていて、私がハト問題でどんなに苦しんでいるかとクドクド説明したら「打つ手は一つだな」とキッパリ言うので、いったいどんな手なんだあ!?と身を乗り出すような気持ちで聞くと
「ハヤブサを飼え!」
と叫んだのだ。
- 作者: 中野翠
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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