INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「どうやら男の価値は、引き際で決まるということだな」(梶原一騎「男の星座」より)

PRIDEオフィシャルページ
http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1146839699

――桜庭選手の件に関してなんですが…。
「話すと長いんですが…試合を見るまでいろいろ考えていましたが、喋るのがバカらしくなっちゃったなと。
 今回の試合に上がるための選手の生き様を見ても、PRIDEのリングに上がるためには準備をしなければいけない、そのためにいろんなものを諦めなければいけない過酷なリングなんです。そういう覚悟を持った男たちでなければ、このリングには上がれないんです。それを今日は痛感しました。
 桜庭選手への想いは僕にもスタッフにもいろいろあります。例えば僕自身がHERO'Sに行くという選択肢はないんです。桜庭選手もそういう人だと思っていました。家族を愛する、兄弟を愛する気持ちっていうものがあって、そういう風に生まれてくる事は自分では決められないんですね。そういう家族だと思っていました。


郷野聡寛ブログから
http://blog.livedoor.jp/gono/archives/50482562.html

年の間に色んなことがあって、

俺の中で様々な葛藤があって、

何が正しくて、何が正しくないのか、

その中で自分はどうすればいいのか、

眠れなかったり、泣いたり、痩せたり、

悩みに悩んで、

結果、修斗を離れることを選択したんだ。

今よりも全然未熟で甘ちゃんだった26歳の俺にとっては、

あまりにも重い決断だった。


そのことを坂本さんに伝えるとき、

やっぱり反応がすごい気になってね。

ついこの間まで、「修斗で頑張る」って言っていたのに、

何て思われるだろう、何て言われるだろうって。


でも、俺はもう修斗を離れるって決めたんだし、

何を言われても仕方ないよな、

何を言われても謝るしかないよな・・・

って腹を決めて伝えたら、



「・・・そうか、分かった。
ヨソで頑張って名前売ったら、またいつか、ウチのリングにも上がってな。
頑張れよ。」
って。


そして俺はパンクラスに活動の場を移し、
それからの4年間をパンクラスの選手として過ごし、
パンクラスの選手として、精一杯頑張りながらも、
あの日の坂本さんの言葉は、ずっと俺の心の中にあって、
いつの日からか、


いつかまた、坂本さんの大会で試合が出来る日が来るといいな・・・
って思うようになっていたんだ。


並べたのには他意はない。ないったら。
ま、つーか逆に言えばクレバーな郷野なら、いくら修斗がもうすぐだとはいえこの時期にこれを書いたら関連付けて見られることは分かっているはずで、思うところあったのだろうとこっちは勝手にみなすことにする(笑)


しかしそれでも、前者は大阪ドームを満員とし、地上波TV放送は視聴率17%、
もう一方は相次ぐ欠場、キャンセルで「死相が出ている」(噂)と言われるほど。
これは噂だとしても、まあ苦労していないわけがない。

しかしそれでも、百術一誠にしかずで、そのうち絶対にいいことがあると思う。(代々木は成功してるしね)


今回は行きませんけど。
高いからです。
あの価格設定は、当初のプランがどんなものかはしらねども、やっぱり悪手の一手だよ。

しかしそこに、レジェンドが。http://blog.livedoor.jp/usiwotaose/archives/50853894.html

・・・なんとなんと川口さんが7年ぶり復活。
7年ぶり???引退式を行っていなかったけど、実質引退と
誰もが思っていたんですが。そうじゃなかったんだ…。
リオン、天慶、マモルと同じ舞台に川口さんも立つんだから
もうデビロック大会というよりSTG横浜祭りだね。

関係ないが、あの有名な会津「白虎隊」はそのほか、「青龍隊」「玄武隊」などがあった。(まあ、白虎隊があればこれがあってもおかしくない)これらは、少年兵の白虎隊とは逆に老兵の集団。
http://www.tsurugajo.com/history/byakotai3.htm

1、玄武隊(げんぶたい):50歳以上
1、青龍隊(せいりゅうたい):49歳以下、36歳まで


もちろん、こういうのを戦力として扱うこと自体が戦略的には敗北の道なのだけれども、それでもなお、戦場に赴く老兵に敬礼を。

そして奇跡を。