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日曜洋画劇場特別企画・TRICK新作スペシャル
「死ぬ日を当てる女占い師〜逃れられない“暗黒厄年”の裏に潜む驚愕トリックとは…!?」
日曜洋画劇場特別企画・TRICK新作スペシャル◇自称売れっ子奇術師の女性と、頭の固い物理学者の男性が、人の死を予告する占い師と対決する。林誠人脚本、堤幸彦演出。テレビのワイドショーで、驚異の的中率を誇る占い師の祥子(名取裕子)を迎え、その力が本物かどうかを検証する企画が行われた。人の死をも当てることができるという彼女に、スタジオに呼ばれた物理学教授の上田(阿部寛)らは疑いの目を向ける。そんな中、祥子は自分をうそつき呼ばわりした観客に、番組終了までに死ぬと予告。番組が終わろうとした時、その客は胸を押さえて苦しみ息を引き取ってしまう。偶然、番組を見ていた奇術師の奈緒子(仲間由紀恵)のもとに上田から電話が入る。祥子のいんちきを暴く手伝いをしろという。金を稼ぐこともままならずアパートを追い出された奈緒子は、上田の申し出を受ける。
この「トリック」という作品の高い評判はよく目にするのですけどね、まだ見たことないんですよ。物理学者が探偵役、というのは東野圭吾の作品「探偵ガリレオ」「容疑者Xの献身」につながるのですけどね。
(探偵ガリレオこそ、連続ドラマにできないだろうか?)
今日見るかどうかも微妙。
でもここで書くのは、「人の死の予見」という新聞紹介の一文で面白い過去作品を思い出したから。
何に収録されているかは忘れたが、星新一の作品に
「殺し屋ですのよ」
というショートショートがある。突然、ある会社社長宅を訪れた美貌の若い女性。
彼女は、人を「呪い殺す」、正確には「一種のストレスを与え続け、知らないうちに死に至らしめる」のだという。驚くべきことに、その殺し方は、今の科学ではどう見ても自然死にしか見えないのだそうだ・・・
本当に、ワン・アイデア・ストーリーの面白さなので、オチを書いてしまうとあれなんだが、「ネタバレ注意」と断った上で書こうかな?書いちゃおうかな?
やっぱりやめとこう。
なんとも尻切れトンボのエントリだが、思いついたんで書いてみた。
星新一は使い勝手があるなあ。あとでもう一つネタがあるし。