本日午前7:30より。フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/2001/
十三日の「報道2001」は憂国の3人が結集する。
前半は石原慎太郎東京都知事と作家の曽野綾子氏が対談。フジモリ元ペルー大統領は、なぜいま危険を冒してまで日本を出国したのか。以前より親交のあった2人がフジモリ氏への思いを語る。そして、フランスで起きた暴動、少子高齢化の進行で移民受け入れは不可避といわれる日本は何を学ぶべきなのか。
ふつうの亡命者さえまれな日本で、元国家元首の(事実上の)亡命者を、民間人が保護するなんて例はさらにまれではないか。ラス・ビハリ・ボースや金玉均じゃないのだ。
曽野綾子が今まで書いた、フジモリに関する文章は印象論や生活スケッチの域を出ず、驚くべきファクトがあるわけではなかったが、そういう印象論やスケッチも貴重だろう。
今後の「開発独裁論」にも資する。
しかし、曽野綾子はフジモリに「くんしょうをさずけるぞよ」とは言われなかったのだろうか?(はい、藤子不二雄ファンだけ(笑))