ネットのほかにもCSやフリーペーパー、再販制度など、新聞の未来を考えるファクターはたくさんあるけど、最近出た「新聞がなくなる日」という本の中で書かれていた
- 作者: 歌川令三
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2005/09/06
- メディア: 単行本
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「2010年問題」
は、他の「〜〜年問題」より知名度が低いけど面白いので紹介しよう。
2010年とは・・・地上波デジタル放送が本格的に開始する年。なぜこれが新聞にとって脅威なのか?・・・・・実は、CSなどではもうお馴染みの機能だがリモコン一つで、テレビ画面からその日の番組表をどの家庭も呼び出せるようになるからだ。
実を言うと、社会の木鐸だウォッチ・ドッグだといばっても、実際に新聞について統計調査をすると「一番読むのはテレビ欄(または「テレビ欄だけ」)」、「その日のテレビを知るために新聞を取っている」という人が相当いるのだ(笑)。
こういう人が新聞購読を続けてくれるのか?という部分が、実は大問題だというお話。
2010年問題をキーワード登録してみようか。
【補足】ありゃすまん。「2010年問題」はいろんな業界で別々の意味に使っているね。
まだ「これだ!」というふうには定着してない。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=2010%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C&lr=