http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-051004-0009.html
K−1石井元社長の賠償請求棄却
伊藤寿永光元イトマン常務(60)が脱税隠滅工作用の資金を着服したとして、興行会社「K−1」の石井和義元社長(52)が約3億7300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は4日、請求を棄却した。永野厚郎裁判長は、判決理由で「反社会的行為の過程で、共犯者の裏切りで損害を受けたというべきだ。司法制度を利用して損害回復するのは道徳感情に反し、違法行為を助長する恐れがある」と述べた。
判決によると、石井元社長は01年、国税局の査察を受けた後、伊藤元常務に相談。元常務は「K−1」の脱税額が少ないようにみせるため、プロボクサーのマイク・タイソンの日本招聘(しょうへい)に失敗し、多額の違約金を払ったように見せ掛ける方法を教えた。元常務は工作資金約4億3500万円のうち約3億5000万円を着服した。
脱税事件で石井元社長は法人税法違反罪などに問われ1、2審で実刑判決を受け上告中。伊藤元常務は証拠隠滅罪に問われ有罪判決が確定した。
[2005/10/4/11:42]
「この記事は事実談であり・・・
この裁判は実在する!」
とでも注釈をつけておかないと、信じない人も出てくるだろうな。
いやそう書くと、逆にうさんくさくなるか(笑)。
無責任に面白がるつもりになれば最高に面白い話なのだ。だが・・・・、なんというかさすがに館長のほうが気の毒だという気になる。
「司法制度を利用して損害回復するのは道徳感情に反し、違法行為を助長する」というと、どういう制度を利用して損害回復すればいいのか。
例えば・・・・・・・・・・・(以下73行削除)すればいいのだろうか。