INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

谷川貞治氏、開始のtwitterでドンキホーテとの関係をついに公表!「今日はドンキ・・・」

https://twitter.com/K1_Tany
が、各種のK-1公式ツイッターとともに本日始まった。なんだか、わざわざ「twitterはじめたよ」というのを会見だかリリースしたらしいっすね。でもよくわかんないのは、こんな記事メディアはみんなすぐ載せてくれりゃいいのに、全部夜遅くの報道だったような。格闘技ファンのおかげで、こちらは独自にたどり着いたが。


新聞メディアが一報を報じるまでのあらゆる手続きをすっ飛ばして最速に報じるような毎日新聞twitterでもそうだ。
https://twitter.com/mainichijpedit

格闘技の「K-1」もツイッターを始めたようです
http://bit.ly/1tRGhl
くまさんがいました! @k1_kuma 約6時間前 TweetDeckで

でも報じただけすごいか。

でまあ、記念すべき谷川貞治氏の初日の投稿は3本。
https://twitter.com/K1_Tany

K-1イベントプロデューサーの谷川です。K-1ツイッターがはじまったというので私もはじめましたが、まだ何がなんだか分かりません……。誰かおしえて……んあ〜。 12:26 AM Nov 17th webで



こんばんは、谷川です。今日はほぼ一日中、打ち合わせしてました。フォローの方?がもう100人を超えたそうです! 皆さん、ありがとう!!! んあ〜! 約4時間前 webで



あと、今日はドンキホーテでお買い物をしました。なんだか本当に大変です。今日はもう寝ます。ツイッターの皆さん、お休みなさい。 約1時間前 Keitai Webで

エ〜〜〜ッッッッ!!!!
あんたさあ。これ、どうゆこと?ねえどうゆこと?
おかしいでしょ。
なにか意味深なメッセージとして「今日はドンキでおかいもの」なんですか。
北岡悟との契約やジョシュ・バーネットとの契約をFEGが譲渡された、とかいう意味ですか。
それとも本当に日常の一こまとしてその店で買い物をしたよ、というのを世界中の格闘技ファンに向かって発したのですか。

どっちにせよ、そこで「ドン・キホーテ」の名前を普通出すかねえ。
わたしの、このエントリのタイトルは決して釣りじゃない。釣りじゃないぞスポナビのみなさん。
偶然か意図的かはともかく、というかどっちであっても、ここでドンキホーテの名前を出せるタニーは”持ってる”。そして國保尊弘氏は残念ながらそれを”持ってなかった”。

そういう気がするのであります。

日本の「ストライクフォース無料放送」の理由に有力仮説。「M-1は”海外配給”の実績が必要で、儲けを気にせず放送してくれるんじゃ?」

毎回、このブログからの引用で申し訳ない。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-674.html
にて、個人的に腑に落ちず、スコット・コーカーの侠気か? 器か?という本宮ひろ志的解釈しかできなかった「ストライクフォース無料放送」に、ひとつの解が提示された。
ただのあてずっぽうではない、現在民事訴訟中のアフリクションvsM-1において、両者の契約内容が公開された(どこでも民事訴訟が、契約が白日のもとにさらされる舞台ですねえ)ので、そこからストライクフォースとの契約をも類推するという十分に説得力のある論法だ。

ヒョードル、自分の試合のロシアおよびアジアでの配給などの権利を保持。これらの権利の売却やライセンス販売により生じた全ての売上を保持。アフリクションよりHDで映像配信を受けることヒョードル出場大会のアンダーカードの配給権も含めること(これはUFCが飲める話ではなさそう)


コンサルティング・アグリーメントの内容は次の通り


1)M-1次の分野におけるコンサルティングを実施する。海外戦、海外テレビ放映、選手スカウト、会場の推薦、テレビ関連ビジネス、海外スポンサーシップの獲得、観戦ツアーの実施
2)これらのサービスの大会は一試合あたり120万ドルである

===================
(略)
仮にM-1ストライクフォースとも同様のコ・プロモーション契約を結んでいるとしたら、M-1は放送を海外で流さなければ、コンサルティング契約を十分に履行したことにはならないのだろうから、日本のテレビにも一生懸命売り込みを掛けるはずだろう。カネなら120万ドルもあるので、わけのわからないストリーミングを垂れ流したり、サムライなんかで無造作に流すという可能性も大いにある・・・

なるほど、実際にアフリクションは旗揚げ直後、DMNがデータ配信するというなかなか珍しい形式で見ることができたし、その後1,2ともまさに”サムライで無造作に”放送された。
何度か「どうせ売れなきゃゼロ円の利益だ。安くてもいいから売ってあげるよ。日本での選手の知名度もあがるし、わが団体はXカ国で放送されてます、というのはプロモーションにも有利だしね」みたいな形で安く売ってくれるとこないかなぁ、と思っていたんだけど、こういうような話もあるのかもしれない。

世の中はすべて市場原理で動くものだけど、単純に直接の売り上げがいくら、儲けがいくらというところだけでは見られないものだ。

次回のストライクフォースも、こうなると放送に期待したい。
私はワジムの兵隊だ!!


でも俺、次回放送があるかわからないから、放送時のアンケートで「有料でも見る」に投票しちゃったんだよな(笑)

朴光哲が、対抗戦前に「パンクラス」を語る

http://gbring.com/365/boku_kotetsu.htm

ーー記者会見ではパンクラス坂本靖氏から「プロイズムという部分ではパンクラスの選手の方が修斗の選手よりも出していけると思います」という言葉がありましたが、それについてはどう感じますか?


「実は自分も修斗の選手よりもパンクラスの選手の方がプロ意識は強いなって思ってます。(パンクラスの選手は)試合を面白くしようという気持ちも感じるし、修斗の選手はやっぱり固いっすよね。修斗は1回、試合を落としちゃうと、なかなかチャンスが回ってこないという部分があるんで。だからそれはその通りだなと思いました」


ーー直前で対戦相手が坂口征夫選手に変更になりましたが、坂口選手にはどんな印象を持っていますか? (略)

「坂口選手は人間的に尊敬してます。だからキャリアとかテクニックじゃない。そういうものを越えた男と男の戦いが・・・(略)

ホンネか、盛り上げるための方便かは知らないが、なかなかの高評価。
「1回も落とせないシビアさ」は「カテエ試合」を生むのか?という競技論としても興味深い。

「商業ニュースサイト」と「個人のニュースブログ」の差って、今や公式リリースが来るかどうか程度の違いでは?(仮説)&「ナタリー論」

今回、K-1twitterをはじめたよ、という話はGBRやkamiproに記事としてUPされた。
一方で小生は、他の方のツイッターがダイレクトにサダハルンバのツイッターを発見し、その感想が書いてあったのを見て、ほうほう始めたのか、ってんで普通にNHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )に投稿した。
私は別にそういう感じで一向にさしつかえないんだけど、ということで話はつづく。


一ヶ月ほど前から、アンテナに「コミックナタリー」を加えた。
http://natalie.mu/comic

当初は個別の記事がブログ界隈で話題になっていたので、それで知ったのだが、同時に「マンガ情報だけを載せるニュースサイト」というのが、おそらく商業的に成り立っているという現象、それ自体に興味を持ったということもある。

そりゃあ格闘技という、たぶん漫画より狭いジャンルでさえ日本語ネット界で3−5の商業的な存続がされているわけだから、「漫画専門ニュースサイト」があってもおかしかない。

ただ、たしかに「コミックナタリー」は図版がUPされ、それなりにひとつの話題について文章での紹介はある・・・ものの、たとえばニュースを持ってきてくれる、という根幹のところ、ジャーナリスティックなセンスに関しては

http://www.golgo31.net/

のような、たぶん個人のニュースサイトがナタリーと比べてもまったく遜色ないように感じられる。
まあ、手前味噌だが投稿式のNHBニュースだって各種MMAサイトに引けをとりませんからね(笑)。


ただ、じゃあコミックナタリーとゴルゴ31とか、NHBニュースの一番の違いの違いはなんだろう?と考えると、今のところ一番の部分は、公式のニュース発信元(版元、主催者)からの情報・・・プレスリリース、を受けているかどうかに帰結している、というふうに考えられるのではないか。(仮説です)

最近は団体からプレスに渡されるリリースと、団体そのものが直接HPやツイッターで発表するリリースに”時差”がなくなってきており、こまめに巡回するだけでその差は相当というかほぼ埋まってくることも多い。ゴルゴ31氏や、格闘技で言えばカクトウログさんらがひけをとらんのもそういうことでしょう。だが、やはりプレスリリースをもらえれば情報の受信・発信ともスムーズになる。

では、プレスリリースってどうやったらもらえるか。
実はここからが「送る側」の話で、実は送る側のほうは、ITのおかげで大きな恩恵を受けている。
何度も紹介しているノンフィクション「戦争広告代理店」で、小国ボスニアの立場を宣伝する広告会社ルーダー・フィン社が、自らのリリース「ボスニア・ファクス通信」を一括送信で各メディアにファクスするシーンがある。

送付先は、メディアは」もちろん、有力議員、国務省の官僚、国連の各国代表部、自然保護団体などNGO、そのほか世論形成に力のありそうなあらゆる場所が選ばれた。・・・(略)・・・「コールド・コーリング(※記者会見に来ませんか、リリースいりませんか?と主催者のほうから声をかけること)」で開拓した連絡先も少なからずある・・・


むかし、郵便物や電話で連絡してた場合は主催者側広報も人間、面倒だという単純にして簡単な理由で、おのずから制限されていたが、世は今やイット(IT)時代。メールアドレスの送信先にあらたにひとつを加えるのに10秒もかからない。さらにいったん加えた後、はずすほうがめんどくさいらしい(笑)。


さてそうなると、「多数の情報を紹介している、個人運営のニュースブログ」にはリリースをもらえず、「商業的なニュースサイト」にはリリースを送る・・・という分け方をされるだろうか、どうだろうか?
ここで実証的に調べたわけでは無いが「頼んだら送ってもらえるかもしれない」という仮説を立てておく。
漫画なり格闘技なり、あるいは他ジャンルでもいいけど、さすがに始めたばっかりのところとかはどうかしらん。だがある程度活動をしているブログならば、実は誰も主催者のほうに申し出てないだけで、これまでの実績を元にお願いすれば送ってくれるようになるんじゃないか?という気がします。
で、ある程度、団体からのリリースを基にした記事を書けば、それが実績となって他からのリリースも来るようになるかもしれない。
そうやっていくうちに、個人ブログが本格的なニュースサイトになっていくかもしれない。商才や宣伝力があれば、そこから商業サイトになっていくかもしれないし、人脈や識見への信頼が高まれば、代理人に華麗に転進できるかもしれない(バウレビ笑)。

拝啓
貴社ますますの御発展お慶び申し上げます。
さて私は(   URL   )にて    年の間、      にまつわる話題を紹介するブログ(サイト)を運営しております。
累計  アクセス、1日  アクセスがあり、このジャンルが好きな多くの方に目を通していただいております。

その活動の関係で、貴XXXXXXXXXのご活躍、ご活動にも注目させていただいておりました。
そこでお願いしたいのですが、貴 XXXXXの       、     などの発表の際、各メディアにリリースされていると思われます電子メールを、私の(メルアド)にもご送信いただけないでしょうか。
貴XXXに関する情報を、及ばずながら拙ブログ(サイト)でも広く読者に伝えられれば、と考えております。
どうかご一考の上、ぜひともお力添えをいただければと、伏してお願い申し上げます
                                  敬具   

眠いんでテキトーに書いたけど、こういうふうにやってみればその後公式リリースが送られてくるかもしれない。こないかもしれないが、まあ来なくたって元々である。



わたしは「ストライクフォース・ゲート」とか書いてるから(笑)こういう方向にはならないと思うが、リリースを(も)受けて本当にニュースサイト化できるようなブログというのを多数見ているので、そこへのメッセージとして書いてみました。

余談。ニュースリリースが送られた経験

実は、私も1回ニュースリリースというのが送られてきたことがある。
全米格闘技史上、最大の観客を動員したことで知られる(笑)、あの伝説のK-1Dynamite!USA大会。
うちに送られてくる時点で、ズンドコの証明ではあったが。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070323#p3

ATTN: SPORTS AND NEWS DESK
MEDIA ALERT***

WORLD'S BEST INTERNATIONAL FIGHTERS CLASH IN HISTORIC MMA EVENT AT THE L.A.COLISEUM

FEG, ProElite and Showtime to Announce Arrival of

Blockbuster International Fight to U.S.

Q&A, Photo Opportunities with Fighters and Event Executives・・・(後略、リンク先へ)

メディアリリースとはこういうもの。
日経だったかどこだったか、リリースを丸ごと「リリースです」といってサイトに乗っけてるとこあったよね。

そもそも「ナタリー」の会社(ナターシャ)って何人食ってるんだろ?目標はナタリー社。

「狙うはナタリーの会社にとって代わること!」だとしよう。野望小さっ。
■会社概要
http://natasha.co.jp/company/profile.html
■こうやって情報集めてる
http://www.natasha.co.jp/company/info.html
■同社からの情報発信
http://www.natasha.co.jp/company/press_release.html

いま、ナターシャさんがやっている情報サイトは「漫画」「お笑い」「音楽」か。うん目の付け所がいいや。

会社名
株式会社ナターシャ(英語表記:Natasha,Inc.)
所在地、電話などは (略)
代表者
代表取締役 大山卓也
登記年月日
2005年12月28日
資本金
800万円
決算期
3月(年1回)
取引金融機関
三菱東京UFJ銀行 下北沢支店

沿革

2006年02月
有限会社として設立。東京・下北沢に事務所を構え業務開始
2007年01月
株式会社ナターシャに商号変更
2007年02月
音楽ニュースサイト「ナタリー」サービス開始
2007年10月
iPod touch用サイト「ナタリー touch!」サービス開始
2007年11月
携帯電話用サイト「ナタリー mobile」サービス開始
2008年04月
英語版「natalie」サービス開始
2008年08月
本社を(略)に移転
2008年12月
マンガニュースサイト「コミックナタリー」「コミックナタリーモバイル」サービス開始
2009年08月
お笑いニュースサイト「お笑いナタリー」「お笑いナタリーモバイル」サービス開始

資本金800万円はなかなかだな。
ニュースサイト事業に進出したのは音楽が最初で2007年、漫画は2008年、お笑い2009年。格闘技への進出予定はたぶんなし(笑)
社員が何人かは知りたいところだが、事業はつまり拡大しているわけだから、それなりに順調なのだろう。


ただ、言いたいのは、どのニュースサイト事業もまだ1−2年だということ。だから、先行者利益を得るほど地位を確定しているわけではないと思う。まだ、第二の団体として対抗サイトを発足させ、かれらに取って代わることも挑戦者のセンスと才覚によっては不可能じゃないんじゃないか?とくにアマチュアで実績のある皆さん、皆さんなら「ナタリー」の該当サイトを見て「俺なら取って替われるよ!」と思いませんか?


いまこそナタリー独占を打破する時期ですよ。
ナタリー既に死す、
黄天まさに立つべし。


・・・・とまあ、プロサイトとアマサイトの違い、を研究しているうちに、そんな扇動に至ってしまいました。
まあ、ナターシャもこのニュースサイト自体が収入源じゃなくて、上にある他の事業(ウェブ製作など)で食っていて、ニュースサイトはその宣伝、ってこともあるかもね。J-CASTもそうだっけ。社員全員、社長も含めて副業を持っていて、これはアルバイト的なもの、とかずっと構造的に赤字、なんてパターンもある。

それにナタリーの記事だって、やはり専門的知識や技術が必要な職人芸でまねできないかもしれないし、またこれが格闘技ニュースサイトだったりすると、実際に現場を取材したり写真を撮る必要があるから、いろいろ真似するのは難しいかもしれない。


ただ実際、これだけ不況で就職戦線が無かったりすると、「収入は最低限だけど、好きなジャンルの情報を取り扱うってのは面白いし、やりがいがあるし、人脈も広がるし・・・こういうのも悪くないな」って思う人ってのはいる可能性はある。そういう人たちの新ジャンルへの挑戦を、見てみたいものだ。


今だったら、どんな新しい商業ニュースサイトがあり得るだろうか。
たことダイオウイカのニュースを発信する「たこナタリー」。とか。

そうそう、「ナタリー創業物語」を読んでみたいものです。

新しいビジネスを開拓し、成功を収めたどてらい男ですよ、ナタリー(ナターシャ)の社長さんは。タク・オーヤマとして海外では知られている(嘘)。そろそろおだてて煽って、いきりまくった「俺様の成功哲学」をだれか活字にしてほしいものです。こういうとき「Big tomorrow」がないのは惜しまれる。「俺が今語ろう、バウレビ成功物語」でもいい。
もちろん語るのは井田英登氏ではなく、シュウ・ヒラタ氏だが。


・・・・とか書いてたら、はてなキーワードを順々にたどっていくと、ここの社長さん、センセイ・タク・オーヤマもはてな村住民で、ブログをはてなに持っていることが分かった(笑)。ツイッターも既に1700人近くがフォローしている有名人やんけ。
「だれか取って代われ」とか剣呑なことをこのエントリでは書いているので、直接のリンクはしない(笑)そのかわり、キーワードから行きやすいようにはした。
やっぱり、立志伝中の人物のようだ。

本当は1カ月前にニュース業界に参入したここまで話を広げたかったが

その時間は無いので、とりあえず紹介するだけにとどめる。まあ1回見てやってください。
http://newsmanga.com/

西友、4万円以下で買える32型液晶テレビを発売

http://www.seiyu.co.jp/products/32tv/
32型と36型の間には大きな差がある感じで、自分は特に損した!とかやられた!とかは思わないが、まだテレビを大型化していない格闘技ファンは、特にこの機会、大晦日のテレビ観戦に向けて購入を検討してもいいかも。