1日外出録ハンチョウ、今後公開予定の2本が個人的傑作
1日外出録ハンチョウ
福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也
地の獄・・! 底の底・・! 帝愛地下労働施設・・! 劣悪な環境である地下にいながら「1日外出券」を使い、地上で贅の限りを尽くす男がいた・・! その名は大槻・・! E班・班長にして、1日を楽しみ尽くす匠・・! 飲んで食って大満喫・・! のたり楽しむ大槻を描く、飯テロ・スピンオフ・・!
第137話 未明2023/11/20
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第138話 各飲2023/12/04
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いまは100円の有料公開、このあと数週間で無料になるだろう回だけど、個人的にはこの138、137話好きだなあ。
※サブスクのヤンマガ紙面で読んだ。
137話は、偶然その日は超早起きして、なぜか眠くない大槻が、未明の街をぶらつく話だが…この逆に「それでも町は廻っている」の中で、カフェイン入り栄養ドリンクを飲んで眠れなくなった弟と一緒に歩鳥が深夜の街を歩く回があったね。弟さんは初めて”昨日と今日が切り替わる”深夜0時を起きて迎える。…というか藤子・F・不二雄にもドラえもんだかオバQにこのネタ出てきたな。「よるの世界の王さまだ」というタイトルがあった。
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かんべむさしの短編にも、なぜかまったく「眠り」を必要とせず24時間起きっぱなし(それでまったく健康)の人が、それを有意義に使って…みたいな話があったっけ。
それらの話もよかったが、それに通じる、ちょっと不思議な、それでいて「あるある」な実感がある。
ただ、この朝4時からバーでモーニングセットがある、
なんてところは現実感がなくて「ご都合主義設定?」とか思うのだけど、
大都会東京の繁華街なら、そういうものも、あるんだろうかな。
138話は、このページだけでわかるか
麻雀の為に4人集まった筈が、それぞれゲーム、漫画、動画などバラバラの個人の楽しみに没頭する、それを「ガラパゴス飲み会」と称す…そんな回。
「あのときのこどもさん」ミニ四駆回想
自分はミニ四駆を全く経験してない世代。
チョロQって該当したっけ?いやあれ2駆か……GS美神でミニ四駆ネタやってたのは覚えてるな。
ただ、お約束のような「お金持ちの嫌味な坊ちゃん」が登場したりしたうえで、ちょっと知らない文化が知れるのは楽しい。
新連載水球漫画「みずぽろ」3話までまとめて読める
www.sunday-webry.com
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水球のことはしらんけど、作画の水口尚樹氏は漫画家漫画「明日にはあがります。」が良い作品だった。その後やった女子ボクシング漫画は、むしろそっちのほうが客観的には人気作だけどnot for me。
最初の売りは、2人の主人公で、ひとりは筋トレばっちりのマッチョで190センチ台?の子なのに、まったく運動神経は皆無、という設定だ。要は”和製ベンジャミン(レオナルド根岸)”でしょうか。でしょうかじゃねえよ、通じねえよ。
レッドブルー「3倍のイメージ」の答え合わせ回
前のこの回のつづき。
m-dojo.hatenadiary.com
「働かないふたり」通りがかったら偶然、「孫が生まれたおじいさん(知らない人)」に出会う。そしたら…?
現実にありそうでもあり、「こんな展開ありえねーよ、如何にも漫画だな」なようでもあり。それも含めた大人のおとぎはなし。
中国から「漫画を描くため日本にやってきた」留学生の話「走り出す花びら」
feelweb.jp
すでにブクマが多いから感想は略そう。ただ「スマホを買う手続きが不便」という話、各国ではどうなってるのかね?