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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

宇良、歴史に残る激闘で「大巨人」狩り!!北青鵬を破る

まあ見てみ?


宇良の「大巨人狩り」。



身長175センチの宇良が、204センチの北青鵬を倒して4勝目。身長差29センチ、体重差は実に42キロ。宇良は支度部屋に戻るなり「疲れました。あそこまで大きい人もいない」と息を吐いた。
 「経験がない」と本人も振り返る体格差だった。立ち合いから肩越しに上手を取られた。上手投げはぶら下がるようにして耐えたが、息つく間もなく体全体で押された。右手を相手の右肩に乗せるように伸ばして必死に押し返し、最後は時計回りに背後を取った。
 それでも「(安心は)できないですよ。重たいし、疲れていたし」。送り出しが決まった後、土俵に両手をついて何度も肩で息をした。
 現役最長身を誇る北青鵬との取組。事前の対策こそなかったが、頭に浮かんだことはあった。「希善龍さんとの時のことを思い出しながら、ですね」。同じ木瀬部屋出身で身長195センチの元十両との稽古。兄弟子との記憶を頼りに見せた粘りの相撲に、観客から惜しみない拍手が送られた。

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潜り込んだ宇良は左を差して後ろ立てみつ、さらに右前みつを掴むが、北青鵬は微動だにせず。肩越し上手を離さない北青鵬は得意の“棒立ち”スタイルへ移行した。

 その後も宇良は果敢に引きつけて出るが、やはり動かない北青鵬。だが最後、相手の後ろに回り込んだ宇良が背中からまわしを掴むと、そのまま一気に前に出て、粘る北青鵬を土俵の外へと持っていった。館内には割れんばかりの拍手と大歓声が延々と鳴り響いていた。送り出しで勝った宇良は4勝目。敗れた北青鵬は3敗目を喫した。

 動き続けて身長差30センチの対決を制した宇良に、ABEMAの視聴者からも「必殺片手」「相撲の体勢じゃないw」「俺の知ってる相撲じゃないw」「めっちゃ笑った」「笑いすぎて腹痛いwww」と驚きの声が相次いで寄せられた


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自分はアントニオ猪木vsアンドレ、唯一の「格闘技世界一決定戦」、あるいはセーム・シュルトアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが斬って落としたPRIDEの試合などを思い出したり。