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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

サンモニ出演陣、松本零士訃報を(知らないけど)無理やり語る、の回について

サンモニ、松本零士さん追悼でコメンテーターほぼ総崩れ「見ても読んでもいない」にSNS困惑

2/26(日) 12:41配信


 TBS系情報番組「サンデーモーニング」が26日、生放送された。

 松本零士さん死去のトピックを扱う中で、「見ても読んでもいない」「名前くらいしか存じ上げない」「見ていない」というコメンテーター総崩れ状態で松本零士作品を論評するまさかの展開となった。SNS上には「発言がとんちんかんすぎて見るのがつらい」「松本先生が気の毒になってきた」と落胆の声が殺到した。


news.yahoo.co.jp

これかぁ。

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別に松本零士作品や漫画史的位置付けを知っていて当然、とかは思わないし、サンモニの構成的に「このテーマ知らない…」みたいな死角が大きいだろう、というのはわかるけど、そういう時に要は「〆の『風を読む』は松本零士追悼になりましたんで、こういうことを知っておいてください」と事前に資料が作られて配布され、出演陣が謙虚にそういう予備知識を学んでおく……みたいな発想が無く(一人、若手の人が課金してヤマトから「ザ・コクピット」まで読んだそうな)、「知らないけど、ま、いいだろう」的な仲間うちサロンの気楽なトーク場になってるんだなぁ…という点がつらいところ。


関口宏のワイドショー・レジェンドはまっとうに評価されるべきで、そもそも「週末に1週間の出来事をまとめて振り返るワイドショー」は、休暇のハワイから帰国して、不在の1週間のニュースが分からないことからピン!と思いついた関口宏本人のアイデアだった、という。そういう型を作っただけでも評価に値する。

ただ、昨年週刊新潮が「サンモニの視聴層の高齢化とか他番組との競合」をテーマにした記事を載せたっけね。(顧客の高齢化は週刊新潮も同じだろうけど…)。

そこも含めてもう一度論じてみたいところ。


あと、新しい試みか?とひそかに注目していた「風を読む」のテキストをそのまま載せた(脚本があるんだから容易いことだ)note記事「サンデーモーニングスタッフノート」が、2021年末であっさり中断。あのコーナーのテキストを検証可能な形で保存すると、逆にいろいろまずい、と気づいたのかね(笑)。
でもどんな理由にせよ、ああこういう試みはやっぱり続けられないのか、との感じを強くしました。
note.com


サンモニは1987年開始なので、36年か。

10年は夢のよう
100年は夢また夢
1000年は 一瞬の 光の矢……

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いや、視聴者にとってはこれか。

これは、日曜日でいちばんいい番組だ! いちばんすぐれた番組なんだ!!
おれには、これしかないんだ! だから、これがいちばんいいんだ!!