タイトル以上でも以下でもない(笑)。
画像を張って紹介したいところだけど、ちょっと手持ちにないので、あとで紹介するか。
※その後画像をこちらで紹介
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ついでに「シブヤニアファミリー」について言及するけど
「下ネタとブラック風刺ばかりで真のサンデー漫画でない、と追放されたらマガジンでアニメ化の大ヒットを飛ばしました 〜慌てて連載復帰を要請された…ら遅くなかったので戻りました」

という作品が有名(作品名じゃねぇよ!)な久米田康治が、
ほんとにサンデーに復帰して描いてる作品ですね。
ぶっちゃけ、超話題作って感じでも、ギャグや風刺がバズってる感じでもないけど、安定のクオリティを出していると思います。
これ、何度もいうてるけど、藤子不二雄だって「不思議な世界からやってきた、不思議な力を持つ居候がぼくの家に。そしてガキ大将や嫌味な金持ちの子や、あこがれの異性との関係も含めて大騒ぎに」ってコンセプトを繰り返し繰り返し描いてるじゃない、固有名詞は変えて…
久米田康治が「ブラックなギャグや風刺をそれぞれのキャラクターが言いまくる、世相を皮肉に切り取った漫画」を、キャラや設定の固有名詞をちょっとずつ変えながら繰り返して、何がわるいねん。
むしろそれで50年続けて、読み返せば世相がそこに冷凍保存されている、みたいな作家生活を目指すべきだ。…それにどうせ、それでもうっかり文学的で感動的な、超どんでん返しも含めた最終回描くんだろうし。