視聴できる時間が本日限られていたので、キック試合を次々に飛ばして(笑)…メインまでは到達できなかったが
アラン・ヒロ・ヤマニハvs手塚基信、
山本空良vs中村大介が面白かった。
ヤマニハの試合、相手が寝技に自信のグラップラーだったから、グラウンドに付き合ってくれたんだ…となればみもふたもないが、組みの強さで知られる手塚に、スクランブルで上を奪われたりすることもなく、終始コントロールしてたのは見事。肘の使い方なども着実にダメージを与えるもので、「ボンサイ柔術の中では打撃ばっかりやりたがるストライカー」とか言われてたのが、払拭された。
しかし、「じゃあなんで朝倉海戦の時にこれできなかったんだよ」とも思っちゃうね(笑)もちろん、朝倉が基本的にグラウンドを拒否する戦い方をしていた、というのと、ヤマニハがまさにその試合で経験を積んで強くなったんだ、と説明されればそれまでなんだろうけど。
朝倉海や井上直樹の負傷がいつまで長引いてるかとかもちょっとよくわからないけど、GP選手的には倉本、ヤマニハらがこうやって再浮上していくと、それがベスト4級選手とどういう組み合わせがされていくか?となって面白い。
中村大介の試合は……そんなに前評判的に言われていた「回転体」はなかったけど、やはりあらゆるポジションから腕十字に繋げようというムーブが「あー、俺も似たような動きしてたなー」と、そういう目で見て懐かしかった。
もちろん、下の過去記事に書いたように、俺の場合は「技術もパワーも無いので結果的に腕十字しか(最終的には)狙えない」というものでありまする。
……超ヘボなシロウトたる俺がいうけど、若干の親しみはある。というのは自分も、比較的いろんなポジションから、ずばりと腕十字に移行する技を使っていた。
というのは、ほかの技で極めることができなかったから(笑)
相手の一本の腕に、体の体重を掛けたり、一番人体でパワーを持つ「背筋」の力で腕を伸ばすというのだからわかりやすいし、やりやすいんだよ。(他の技術より!!)
その結果として、あちらは高い技術故に、こちらは低い技術ゆえにだけど……「最後は、意外なポジションから、どこからともかく腕十字を狙う」という展開には親しみを感じている(後略)
その他のMMA試合(キックは…どうするかなあ)も、出来る限り急いで視聴したい。