日本一のアマチュア修斗選手を決める大会、全日本選手権。100人近くのアマチュア総合格闘家が集まる中、女子バンタム級へ参戦するのはたった4名の女性たち。神谷真希、延丘薫、長峰綾子、エリカ・バルボーザ・森田......、誰しもが殴り合いを望んで生まれてきた訳ではないのに、望んで殴り合うために集まるという矛盾。「なぜ格闘技を?」そんな彼女たちの答えが、生き様が、闘いを通して語られる!!
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なりよ。
オールラウンダー廻のamazon紹介は長すぎも短すぎもしない字数の中に、いつも「闘うとは何か?」という問いのことについて語っていて味がある。
一方で刃牙道…だけじゃないッツ、少年画法社の漫画は全部とはいわんが、かなりの作品がamazonには解説や紹介なしなんだ。解説は上等な料理にハチミツをぶちまけるがごとき愚行ッツ!!!!!!!
……なのかどうかはしらんが。いまチョッと調べて、例外がそれなりにあるのにむしろ安堵した。
雑誌では「オールラウンダー廻」女子決勝のカードが決定(※単行本で読む人にとってはネタバレ注意)
延丘薫選手を、長峰綾子選手がやぶって神谷真希選手と闘うことになった。
その決着が「長峰の一本勝ち」だったことに驚愕。
しかし、最近のアメリカのMMA選手の中で「ストライカーだが、一つか二つはフィニッシュを取れるサブミッションをマスターしている。それもタックルを切ったところからフロントチョーク気味に首を攻める技を」という選手は相当に多い。
ストライカーだと思っているからタックルに入るときも一種の油断があったりするから結構極まる。
まさにその典型ともいえよう。
しかし、アナコンダチョーク式の吹き雑な首の獲り方から、スピニングするのではなくフロントのようにガード状態にしてフィニッシュする技があるとはとは。
黒澤映画から名をとって「蜘蛛之巣城」とでも命名しようか(命名してどうする)。