歴史はしばしば、結果から逆算して語られる(大風呂敷な書き方だな、おい)。
いま、この時期になるともうみんなあきらめてさ、「DREAM?開かれるわけないっしょ」「おとなしくDEEPかVTJかIGFでも見てろ」となるわけだが、半年前のお正月に、それを予測した人がいたか。
ピエール(談)。
口頭でも契約は成立すんのやで。
http://www.dreamofficial.com/free/news/detail.php?id=1357018883
気になるDREAMについてだが、「DREAMの制作チームを信頼しているので、開催することをお約束します。また、日本で格闘技を蘇らせて、昔の輝きを取り戻したいと思っています」と開催を明言。具体的な時期はまだ決まっていないものの、「あと数週間、時間をください。そうすればハッキリします」と追々発表していく予定だ。
ただ、現実としてピエールには数週間の倍の倍の倍の時間を与えた。
われわれは半年待った。最後の数週間は熱烈に待った。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待とう。
って、三島由紀夫じゃねえよ。
http://www.geocities.jp/kyoketu/61052.html
問題は、
ピエールは元から開催する予定など、毛ほどもない稀代の詐欺師で、半年たっても音沙汰もないDREAMの状況をみて
とほくそ笑んでいるのか、それとも善意の被害者で、さあこれから僕たちの力でDREAMを再生させるぞ!と思ったら
・・・の・・・が
「DREAMは・・・が・・・のや、・・・なら・・・で・・・を・・・せえへんと、あんたも・・・に・・・ですぜ」
と言われて泣く泣く撤退したのか。
そのへんが、なぞなわけです。
DREAMに関して何度も書くけど、ニュースとはどうしてもその週、翌週に「ある」ことを追いがちですが、「ない」ということもひとつのニュースとして追いかけたい。