リアルタイムでは見られなかったけど、UFCを見ることができました。
マーク・ハントが、4連勝で見せてくれた”サモアンドリーム”はひとまず夢の終わりを迎えた。しかしノックアウト負けだったとはいえ、3Rの終盤まで一発のプレッシャー、可能性を相手のJDSにも視聴者にも見せ続けてくれたその戦い、何を責めることがあるだるろうか。
ひとまず、ゆっくりやすんでください。
アントニオ・シウバは…予想通りに相手のスピードに対応できずの戦いぶりで1R完敗だったが、これも彼を責めるわけにはいかない。アリスター・オーフレイムに勝利したのだから、筋として彼を挑戦させないわけにはいなかかった。
今後の、UFCヘビー級は否応なく「王座絡みコース」と「名物男たちの試合コース(ヴァンダレイ・シウバ的、といえばいいか)」に分かれてくるだろう。もちろん後者で勝っていくと、これも”筋”として上に挑戦できるようにはなるだろうけど。
この王座がらみコースに、だれが入っていくか・・・復帰したアリスターや、今後登場するジョシュ・バーネットが王座に絡めるような活躍ぶりを見せてくれればそれに越したことはない。ファブリシオ・ヴェヴドゥムの登場もありだろう。
JJのヘビー転向があればこれももちろん大きな話題になる。
(Zuffa的には一番これがいいのかな?)
それまでJDSvsケインがずっと続くような光景があっても、まあしょうがない、と思うのである。一時期のUFCはクートゥアやヴィトー、リデルの間でぐるぐる王座戦が行われていたイメージがあったっけ。