UFC157終わる。ラウジー、リョート勝利。そしてUFC JAPANへ

ロンダ・ラウジーはあまりにもお膳立てが整いすぎているので、実は負けてしまうのではないか、というなんとなくの予感があった。石井慧のデビュー戦的な･･･
そして実際、おんぶされてのフェースロックでかなりのピンチを演出することになった。
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･･･記者会見では、このときロンダのあごが外れて、歯がカムーシェの腕にめり込んでいたのだそうだが、白目をむき顔面を紅潮させていてもロンダにタップをする気配は全くなく、このまま顔をねじり切られてもまだ参ったをしないのではないかと言うくらいの気迫が萌え立っていた。それにしても、フェイスロックがあんなに恐ろしい技だとは知らなかった。

そしてリョートvsダンヘン

これだけ名の有る選手同士の初対決･･･あとUFC意外で名を知られるようになってオクタゴンにきた同士でもあるのだな。なんかワクワクしたことは間違いない。
そしてリョートは「間を取る」「幻惑させる」「そして一撃必殺」というイメージがあるので、実際にバチバチの殴り合いじゃなくても退屈じゃない。
そこに対してダンヘンが”無策”･･じゃないが、敢えて正攻法でぶんぶんとぶん回していった。これは一種の玉砕戦法にも見えたが、ある種いさぎよく感じた。
そんなことを含め、名勝負だったと思う。