容赦なく襲ってきて相手をぐらつかせた肘のラッシュや、セーム・シュルトかブアーカオかといった、相手をKOできる高さと速さの前蹴りなど随所に見せてくれたものの、もうJJを見る目は「どんな凄いフィニッシュか?」になっちゃってるんで「あれ?判定なの?うーん・・・」みたいに思ったところも正直あります。
冷静に考えればさすがにラシャドはJJの手の内も知っている相手だし、あれで十分なんだろうけどね。しかしいま、彼に関しては「ナイキ、コカコーラがスポンサーにつくか」といった、UFC・・・MMA全体の象徴としての意味を持ち始めているようだ。
自分は決してJJが、大好きなファイターだというわけではないけど、そういう役目を担わさせるんだろうな、という部分では納得も行く。
他の試合
ではミゲール・トーレスが完全KOされたのが残念だった。WEC組だし、解雇とかされないだろうね。
5月13日に「UFCジャパン完全版」放送
する。