※フジ721の生中継がベースです。結果を地上波まで知りたくない人は閲覧回避を。あと、視点はちょっとシュルト寄りです。 「若さが出てしまった!」の新タ悦男に負けない偏向実況でお送りしたい(笑)
ピーター・アーツファンにとっては、こっちの実況のほうがいいかも
http://blog.goo.ne.jp/hanabusa_setsubi
○ポール・スロウィンスキー vsマイティ・モー
1Rはモーが豪腕フックであわやKOの場面も作ったが2Rにローキックが効き目を表した。ポールが逆転KO勝利。
チェ・ホンマンvsジェロム・レ・バンナ○
最初の試合以上にバンナがリングを回る足捌きをつかい、ロー、ボディーも多用。有効打ではチェを圧倒。
ホンマンの膝攻撃はそもそもクリンチさせず、または胸を合わせて完封してしまった。
だがホンマンは頑丈さであまり効いた様子は見せず。2Rには一発を当ててくらっとさせる場面も。
しかし3R、両者スタミナが切れる中でホンマンが防御、バランスを崩す場面多し。
顔面に何発も、バンナの有効打が入る。
バンナが判定ながらも完勝。
だがホンマンは「耐える」タフネスという点では評価が上がったかも。
○セーム・シュルトvsグラウベ・フェイトーザ
自分としては実力的にセーム・シュルトの勝利はあまりにも堅いと見ているものの、K-1は、トーナメントは、そして格闘技はやっぱりだれが勝つこともありえるし、だれが負けることもあり得る物。だから予想、計算と結果はまた別だ。
なんとか勝って欲しいですね。
だが最初の相手もなかなかに手ごわい。極真空手vs正道会館(つーか大道塾つうかブルミン空手というか)再び!
1Rは皇帝圧倒。グラウベのガードも固い・・・んだけど、リングを回らず固まったり後ろにまっすぐ下がるんだよね。。グラウベ「恐怖感」を持っている?何度かグラウベ、ローは出す。
2R
グラウベのブラジリアンキックがついにクリーンヒット!!
シュルト応援のこのサイトでも、この蹴りには感動!シュルトダウンはしないが大きく腰砕けに。
だがシュルトも膝蹴りで、同じような腰砕けを相手にも再現させた。ポイントではあぶなげなくこのラウンドとった(はずだ)。
3R
シュルト、少し疲れた感もあるが、トータルでは余裕で勝ってるはず。棒立ちだしな。はい勝利。
でもグラウベのハイキック、十分に一矢は報いたと言えそうですね。この場面は繰り返し映像として流れるでしょう。
バダ・ハリ vs レミー・ボンヤスキー○
1R
スピード勝負の打撃戦 手数はバダか。前蹴り、ローを多用。レミーもローでかえす。レミーはちょっとカウンター待ちか
2R
レミーがリズミカルに右ローを当てていく バダはロー捨てパンチ勝負。パンチをかたくガードしたレミーがロー返す展開。そのローが効いてきた?バダがスリップする場面も
3R
レミーもうち合う!ガードが固い中から攻めてくるレミー、ガードお構い無しで殴ってくる場バダ。ローの効果も出てきてバダハリ苦しい。最後のラッシュなど意地は見せるが、このラウンドはトータルでレミーがまとめた。
○ピーター・アーツ vs 澤屋敷純一
澤屋敷、シュルトさんにとっていまや一番の脅威はアーツだ。その敵を粘れよ、痛めつけろよ、疲れさせるんだぞ。
と思ったら40秒くらいでハイキックでダウン奪う!ガードしたように見えたんだがそのまま倒れてカウント9!!
いや、スローを見たらちゃんとガードしてて、それなのに効いてる!!
そして右ストレートでKO! 1ラウンド1:29での勝利!!
最初書いた言葉がまるで意味ないやん!! アーツ、うむ、脅威だな。
【休憩中】
○セーム・シュルトvsジェロム・レ・バンナ
1R
うおおお バンナが圧力、圧力 セームが下がる。これやばい。
最初のバンナの、左一発が怖い!当たった!
前蹴りでとめるやり方が、半身で流され?うまくいかない。けっこう当たるバンナの打撃
これは1Rはバンナか?
とおもったらシュルトの膝のビッグヒット!!意識が朦朧としているバンナ
ゴングで救われる。
その前、下がりながら強い左ジャブを連発で当てていたのが膝につながる効き方をしたのかも
2R、
バンナのセコンドが、やらせるか止めるか迷う。
ちょっと遅れて、でもゴング。だがセームが、ロー一発でバンナからダウン奪う。
どうもバンナは右ひざ?も何かで傷めたらしい。
立ったが、セコンドがタオル投入でTKO。
おお、シュルトが、今回はダメージ小で決勝へ。
あとはレミー、意地見せろよ。
レミー・ボンヤスキーvsピーター・アーツ○
1R
ダウンといってもおかしくないスリップをローで奪うなどアーツは好調。レミー、消極的だと注意もうける。
最後にレミーは飛び膝の威嚇から攻め込むがアーツ。
2R
レミーが徐々に体格差でパワーを削られる。近距離、クリンチ気味のところからアーツボディーブロー。
積極的じゃないとコーションをレミーもらう。残り一分で、レミーがコーションに怒ったこともあるのか攻勢。
ちょっとアーツが打ち込まれる。
3R
レミーも判定の振りを悟ってか攻め込む。アーツは体格差を生かしたプレッシャーで応戦。ポイントはリードだしね。
消耗戦ご苦労、できれば延長希望。ああ残念、アーツの判定勝ち。
直後としては元気そうではあります。
休憩は約15分。
ピーター・アーツ。
15回すべてに出場とか、4連覇に王手とかレジェンド扱いの解説ばっかりだが、そうじゃない、今現在進行形でセーム・シュルトに対する最大の脅威なんだよ、この男は。
しかし、俺K-1ジャンボに応募したら当たってたなあ。
準決勝、「○シュルト(判定)バンナ」だと思ってたし、バダ・ハリはKO負けかと思ってたけど、勝敗はこれまで全当たりだなあ。って、何で、応募も予想の事前披露もしてない時に限って当たるんだよ畜生。
【ワンマッチ】
武蔵vsデビット・ダンクレイドとかいう選手
アーツにスタミナ回復時間を与えたくないので、どっちでもいいから短期決着を。
1R
武蔵がミドルでKO勝利。
はいはい次行こう、次。
試合内容、お茶沸かしたりしてたのでよく見てないし。
記念撮影とか四方に礼とかせずに早く降りろ。
【決 勝】
セーム・シュルトvsピーター・アーツ
いろんなセレモニーとかを考えると、このブログの実況が終わる前に地上波放送(午後9時、フジ系)が始まると思います。ご注意を。
1R
うわー、放送席でシュルト包囲網ができてる(笑)。しかしこれを何度も突破したんだよ!!
ローでスリップのアーツ。
魔裟斗「アーツしかシュルトは倒せない。なぜhなら自分の距離を持ってる」
左のストレートジャブ?でアーツがダウン!
というよりどうも右膝の古傷??をアーツが傷めたらしい。TKO負け。
わがシュルト応援ブログも、会場が大いに盛り下がっていることを認めないわけにはいかない(苦笑)。
いや笑ってる場合じゃない、どうも怪我は深刻かもしれない。
スローの表情もかなり苦悶の顔・・・・!!無事かどうかは診断結果を待つしかないか。
ともあれ前人未到の三連覇、おめでとうございます。
ハイ皆様、この後はそのまま地上波でお楽しみください。