この前、名店に連れて行かれて、そのうなぎを食す。
なんとも旨いものです。
ここで写真でも取ってUPしておけばよかったが、食ってしまったので写真の撮り様が無い(笑)。
しみじみと、以前書いたことを繰り返すのですが、中国をはじめ諸外国に「マグロを生で、酢飯と一緒に食うと旨い」ことがばれてしまい、みなが食って相場が高くなってしまった一連の経緯がある。
それは仕方ない。
食もグローバル・スタンダードがある。世界標準とはこういうものでありましょう。
しかし、「ウナギをかば焼きにして食うと旨い」というのはなぜかまだ世界のスタンダードにはなっていないようだが、今からでも世界に対して秘密にしておくのがいいんじゃないだろうか。ただでさえ今、稚魚が足りなくなっている。
まあ夜郎自大で、実は外国人はこの料理は知っているけど、ぜんぜん好きじゃない、ということもあり得る。それはそれでいいことです。
そんな中、例のモーニングで本邦初のうなぎ漫画「う!」が本格的に連載開始された。
というかこの漫画の、プレ連載読みきりのことを書いた
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20101020#p5
のがきっかけで今回の店に行くことになったんですね。
本格連載開始のその内容は別にどうということはなかったが、うなぎはうまいよね、というその一点だけは漫画を全面肯定するしかない。
http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/KA00000908
その香りは媚薬、その味は口福。
読むと食べたくなるうなぎ漫画、開店!
第1話を読んで、「オレには次回なにを描くのか到底想像できんよ」と編集歴●十年の編集長も困惑した、onlyうなぎ漫画! 前人(ほぼ)未踏のジャンルに呑兵衛漫画の達人が挑む!