最近「コマを警句的に張るのはまだいいが、せめてそれなりに有名な作品にしろ」と言われてます。
まあそれはそれとして、とにかく晴天の霹靂のように決まった、驚きの大・好カード。正直、こういう組み合わせは俺の脳内の「A対B、もし闘はば」シリーズでも妄想したことがない。だが、アナウンスされてみればぴったりハマる。
これはすげーってサプライズな話ですよ。
もし俺が張本だったら、「あっぱれ!」をあげます。隣で江川紹子が「えーっ?」とか抜かしたら「うるせーちびまる子ちゃんとアラレちゃんを足して40年熟成させたような顔しやがって」とか言い返すぐらいあっぱれですよ。
久保っちグッジョブ。
坂ちゃんようやった。
と、偉い人をなんか失礼な感じで褒めてるが、あまりのカードにエントリがやや無礼講なのである。
これが意味するところは、足利将軍家(メジャー)の威光はもはや通じぬということかな?
というのは数日前の某誌Ustで、日菜太vsアンディ・サワーがSBで実現する、という話の解説を聞いていたら「K-1MAXなんかの日程がきっちり決まって、選手を有形無形に拘束していたならこの試合は実現しなかった。メジャー・K-1の今後が不定形で、拘束力が無くなったからこういう試合が他団体で実現した」と。
それはおそらく事実だろう。
そしてその考え方はMMAにも、今回の試合にも適用できるだろう、と。
そしてそれはシビアな、国盗り物語の幕開けでもある。
http://gbring.com/sokuho/news/2010_08/0826_pancrase.htm
・・・選手には過酷な順位付けとなるような試合を組むことこそが、今出来る最善策だと信じています。安易に外国人選手と闘うのでは無く、リスクを背負う両選手の闘いに注目して頂ければと思います・・・
いや実際ね、この前弘中邦佳vs菊野克紀が発表されたときも思ったけど、ちょっとどちらかの価値が毀損されるのは惜しい話ではあるんだよ。
今回はそれ以上に、所属団体、関連メジャーの系列まで違うわけで。
・・・北岡は「弘中さんという強い選手がパンクラスのリングに上がってくれるということは凄く嬉しいです。まして自分が闘えるということで光栄に思っています。“パンクラス対ケージフォース”、“戦極対DREAM”として見てもらってもいいと思います。北岡悟が一本取ります」と・・・
ではパンクラスからケージフォースにはだれが乗り込む?
・・・また、数日後にはケージフォースも続いて会見を行う予定です。こちらもこの一連の思いで組まれるもので、ご期待頂ければ幸いです」とコメントしており、今後開催されるケージフォースにパンクラス王者が参戦する可能性があることを坂本代表は明かしている。
と久保っち(オイオイ)が言っている。
http://www.pancrase.co.jp/data/kop/index.html
修斗との対抗戦には、他ジムの王者も出てきた(ワダタク)けど、やはりただの王者という資格ではなく雰囲気まで含めると、そして弘中邦佳に見合うとなると
・近藤有己
・川村亮
でしょう。前田吉朗なんかは王座を超えたエースとして存在感があるし、連敗後の仕切りなおしが必要だと思うけど、DEEPとの関係もあるしなさそうだ(星野勇二戦なんか見たいけどね)。
王座を超えた存在感といえば
伊藤崇文という考え方もあるが、
しまったオチ要員を使っちゃった。
まあ順当にいけばやっぱり近藤・川村。しかし、インパクトで言えばやはり近藤有己、再び金網へ!!と行きたいところだ(何気にケージファイトの経験多いんだよな)
迎え撃つCF陣はどうなのか。こっちは慧舟會なのか、非慧舟會なのか。それに、彼らに見合った階級の選手を選ぶという問題もあるな。まあ、じっくり見守りたいところ。
え、?
パンクラスミッション?