久保豊喜・佐伯繁両氏と茂木・大室両女子格選手が参加した「ケージトーク」を見に行った。
その中では、競技性とイベント性という古くて新しい主題などが、スタンスの異なる両氏が対立概念をはっきりさせつついろいろ討議されたのだが、ふと、それに関連してDREAM、CAGE FORCE、そしてここには関係者がいなかったのに非常に存在感があった修斗(笑)を含めて格闘技界が大同団結に向かいつつある、大きな潮流に気づいた。
そして、格闘技界の老舗であるパンクラスが、逆にこの流れの中で浮き上がり、孤立していることも。
どこが孤立しているのか。
この10月、DREAMもケージフォースも修斗(VALE TUDO Japan2009)も、みんなまだカードが固まってないのに、自分のところだけ全カードを決めている。
http://www.pancrase.co.jp/tour/2009/1025/index.html
日本格闘技界の常識をわきまえない団体である。
もうね、これが大和魂だ、ジャパニーズMMAだ!と胸を張るには、数日前まで決まらない、オファーをかけない・・・をひとつの個性として打ち出す、それしかないのではないかと考える次第である。今回、10月は特に否応なく他と比べられるような感じになったこともあり、特に目立った。
このへんから改めていく必要があるのではなかろうか。
※VTJは昨日の発表で本戦は全部で、あとはオープニングファイトが決まれば打ち止めなのかな?