この前、青木真也の相手が「ハロージャパン!」だったと思ったら、
桜庭和志の相手は「グーーーーーーーーーーーーッドモーニング ベトナァム!!」の人だよ。
あ、あれはロビン・ウィリアムスか。
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というわけで、おもしろいことをかいたので おしまい。・・・にするわけにもいかんね。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/text/200910040006-spnavi.html
笹原EPによると、ウィリアムズの所属ジムが総合格闘技のジムも兼ねており、興味本位で1年前からMMAを始めてみたところ、そちらの分野でも才能を開花させたという。そこで1週間前にオファーを出し、二つ返事で「やってみたい」との返答を得て、今回の桜庭戦が決定した。
そりゃ
すごい。
ただ、頂点をめざす戦いとは、いかにTBSが総力を挙げた報道体制で糊塗しても言えそうもない。
もちろんTBS的には、「桜庭には闘う理由がある」とは思うよ。お子さんがまだかわいい盛りだ。ウィリアムズも、小さい子どもと脳卒中の父さんと心臓病の母さんと大学に行きたい妹と寝室のカーテンを新調したい姪がいるかもしれない。
ただ、この前の http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091004#p2 で引用した、橋本宗洋氏(id:N-Hashimoto)のkamipro move(携帯サイトです)コラム9月23日、「ミルコ・クロコップの雄雄しき”終焉”」をもう一度読んでみよう。
ここではUFCという巨大なピラミッドの頂点を目指すことを決め、その道半ばで挫折したミルコの生き方をたたえる中で、架空のミルコの生き方、そういう生き方をしている選手と対比させているのは前の引用の通り。もう一度、さらに別の箇所も加えてくわしくまとめる。
【現実のミルコ、今のミルコと対照的な格闘家の肖像】
「タイトルに関係のない”別枠”で、年に1-2回無難な相手と闘ってファンの喝采を浴びる。」
「(”頂点を目指す生き方”と対比させて)”試合に出る”だけ」
「”余生的な試合”で稼ぐ」
「ただ試合をすることだけが目的になっている」
「”リングにしがみついている”ベテランの姿」
「水野竜也をKOしたときのミルコ(より今のミルコが好きだ)」
材料はそろえた。
上で指摘されているような選手、生き方は 今回ルビン・ウィリアムズと闘う桜庭和志に該当するのかしないのか。
その答えは、読者一人一人と
コラムの書き手の心の中にある・・・と、 ○ミ\(・_・ )トゥ ←丸投げ