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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「格闘技選手が団結し組合を作ったら?」アメリカの例から(Gogoplogより)

http://d.hatena.ne.jp/Gogoplata/20090114/1231951227

……EliteXCの選手が試合を出来ない問題でMixed Martial Arts Fighters Association (以下MMAFA)という所が選手を解放するようにプロモーションと交渉しているようです

契約で縛られ試合に出られない現状を改善したいというのは各選手共通の願いだと思うのですが、個々で交渉や訴訟を行うのは色々な面で厳しいこともありMMAFAがまとめて行っているようです


選手組合か。
http://mmafa.tv/blog/
を読むのも面倒なので略すが(笑)、そういう動きがあるということだけでも知ればいいや。
日本にこういうのがあればいいが、無い理由、存在に否定的な理由もいくらでも考えつく。
プロ選手は、それぞれがビッグな存在になってゼニを稼ぎ、プロモーターより強い立場になるのが本道。
組合が逆に、いい試合や企画の邪魔をする(ハリウッドの映画人組合が非効率を生む、とかの話のように)。
その組合が官僚化し、それを食い物にする存在が生まれる(ダラ幹、労働貴族)。
そもそもだれが組合のためのゼニを出すんだ、云々。


まあこういうものは、作る動きが当人たちの間にあれば、外野がブウブウいっても否応無くできるし、逆に機運が無ければ外野が「必要と違うか?」と見ててもできない。

あと、労働組合的なものの結成ってけっこう英雄譚というか、やっぱり人望、行動力、組織力、交渉力、総じての知力と人間力…を兼ね備えた人が、そのときに然るべきポジションを持っていて初めてできるものだ、という気がする。
それこそ高阪剛が現役選手のままで、こういうことに意欲があったらおもしろかったろう。


全然歴史も成り立ちも、スポーツ自体の競技性や組織化も異なってくるから安易な比較は全く出来ないが、やはり前例からひも解くと・・・
日本プロ野球選手会公式ホームページ
http://jpbpa.net
http://jpbpa.net/jpbpa_f.htm?profile/rekishi/index.htm

ウィキペディアの「日本プロ野球選手会」

1946年11月3日発足。当時の名称は日本野球選手会日本野球連盟と選手が対等な立場で様々な問題を解決していく目的から結成された。初代会長に藤本定義(当時パシフィック監督)、副会長に若林忠志(当時阪神)と中島治康(当時巨人)。

第1回の要求は「最低賃金の1500円への引き上げ」と「東西対抗戦の収益から22万円を選手の厚生資金として分配すること」の2点。これらの要求は各球団代表者会議(現・オーナー会議)でほぼ100%受け入れられた。

選手会が設立された目下の理由は、八百長・賭博の排除であった…(後略)


ふうむ。サッカー選手の組合的存在ってあるのかしら?
あと、前述のハリウッドにおける映画スタッフの組合、俳優組合がある。
NHKIT技術を紹介する「新・電子立国」が放送されたとき、CG技術を見せる場面があったけど「今は技術的には全然可能だが、俳優組合との協約で、俳優の代わりという形で、100%CGキャラの実写映画は作れない」というくだりがあった。

あと、日本では俳優の組合はそれほどでもないが、声優の組合はそれなりに力があるとかなんとかって話を聞いたことがある。
文芸春秋に、「磯野波平」役の人がそんなこと書いていた。


もし日本で実現するなら、それこそピシッと資格が定義されている「修斗ライセンス保持者」とかでなら作れるだろうか。
パンクラスは会社組織で、ISM選手はおそらく契約社員扱いだろうが、あそこはあるのかな。


もし横断的な選手組合が出来るなら、そこの会長にはぜひミノワマンが就任して欲しい。
いや、おもしろそうだからさ(笑)。

でも下手すると、マネージャー、エージェントのほうが集まっての組織化には向いているかもしれない。
内田統子会長、とか川崎浩市会長、とか井田英登会長、とかとか・・・・うわー、団結力高そう(笑)



今回は「机上の空想」でした。