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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

北岡悟が「戦極」で残した(試合以外の)いろんなインパクトについて

戦極第四陣に対し、このことを書き忘れていたので補足する。
当日、小生は試合を見ながらこう書きました。

うおおおおお北岡が秒殺一本勝ちだよ!!

上の一文、とってもごめんなさいです。謝罪がうれしいのお。(※この前のエントリで「北岡がこけそうだ」とか書いていた)

アキレス腱固めでしたよ。クレイ・フレンチって外国人だが関節技も使いこなす相手だ。

それに圧勝だから最高の出来でしょう。

これはこれで付け加えることはないのだが、読んで分かるように「試合」の話しか書いていない。
だが、問題・・・というかそれ以上にインパクトあるのが「入場」と「試合後のパフォーマンス(マイクアピール)」。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm4430088
にあるが(入場は抜き)、とにかくへん。
これだけいい勝ち方したんだが、バランスというか調和というか安定感というか、そういうものがいっさい感じられない。
ニコ動でももちろん「かわいい」とか「顔は二枚目」という書き込みもそれなりにあるが、なんか全体の雰囲気に関する違和感の感想のほうが多い。圧倒的に。20-10。

問題は、おそらくこの時の北岡はよくも悪くも勝ちのイメージがあり、勝った後に何をするか、言うかもだいぶ考えていたと思われることだ。
つまりうっかり無意識の振る舞いが失敗したんじゃなく、北岡が練りに練った、意識的な「俺的かっこよさ」には、一般世論と非常にズレがあるのではないか・・・という疑念だ(笑)。
関係無いが、佐藤光留の美声が北岡にあったらちょっと違ってたかな。

このギャップを、どうするべきか。
まったく他人事ではあるが、気にしているのである。


と、これで終わるにしてもいいのだが、最近接続をサボっていたkamiproハンドの「kamiブログ」観ていたら大川隆之氏が海外メディア(記者)の反応を紹介している。

…あまりのナルシストっぶりで注目を浴びる北岡ワールドの異様さは海外のプレスにもビンビン伝わったようで、大会終了後、意見を交換していても、話題は北岡のことばかり。
(略)
彼のナメまわすような目つき、体の揺らし方など陶酔型の入場パフォーマンスは絶大なインパクトがあったようだ。

ある記者は「キタオカはゲイなのか?そうだろ?そうに違いない!あの歩き方は絶対そうだ!」と熱っぽく語るほど。(略)


・・・・つうかそんなことを力説する外国人記者にそこはかとない疑惑の目を向けたくなるのだが(笑)、とにかくサトル・キタオカのあれが「へん」であるということには各国の共通理解が得られたということでちゃんちゃん。
あとid:psyzohさんにでも考察してもらうことにしよう。


各国の「ゲイ」コードの差異とそれが生む問題について

北岡のあのパフォーマンス、挙措はたしかに「ヘン」だったが、それが外国人記者から見ると「ゲイに違いない!」となるとはおもわなんだ。
こういう記号もいろいろ違うようで、半年ほど前、ふだんは読まないヤングジャンプを何かの拍子で読んだ時、仕立て屋かなんかの薀蓄漫画があった。で、よーろっぱのどっかの国で男から強引な誘いを受けた日本人男性に対し「この背広は上が短い。欧州では背広が尻まで隠す長さがスタンダードで、短い背広は『男をさそうゲイ』の意味で、これなら迫られても仕方ない」と説教されるという話があった。
服屋の陰謀極まれりという感じだし、そもそもそれで「迫られて当然」とかって最近の女性と比べてもポリコレ的に怒られる論法じゃないか?とか思わんでも無いが、まあゲイをアピールするコードというものが各国にあるのは事実だし、ある程度は「ローマではローマ人の法に従え」というのも正しい。中東にはひげを生やしていくのが正解なのである。
美濃輪育久もブラジルで「あいつはオカマか?」といわれたらしい。
理由は
・スパッツより短いタイツをはいている(もちろん美濃輪の昭和プロレスやキン肉マンLOVEのことは知る由も無い)
・ブラジルに来たのにナンパせず毎日練習している

とのこと。