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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

秋山成勲vsジェイソン”メイヘム”ミラー(という案)について。サイコスターが英雄を踏み台にできれば・・・

2日前、20日付のエントリで「秋山はもう、韓国では『強くてかっこよくて素敵な大スター』の地位を確立した。これはある意味で”格闘家すごろくのあがり”であり、もう本人は頂点を目指すぎりぎりの戦いよりも、金魚に派手に勝って今の地位を守る試合をするのではないか」と書きました。
( http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080620#p2 )


そんな折、こちらのリンクで「秋山の次の相手にふさわしいのは?」なるアンケートをとっています。
その結果が。

http://blog.livedoor.jp/moatake2000/archives/51350743.html

・・・アンケート「DREAM.5で、あなたが選ぶ秋山成勲の対戦相手は?」の途中経過ですが、現在のところトップは投票数96中29票で“メイヘム”となってます。
2位が23票で田村潔司となってまして、この2人が3位以下を大きく突き放してます。
(略)
2位の田村は、このブログに来て頂いてる大半の方が田村ファンですので、組織票みたいなところはありますが、メイヘムに関しては、DREAM参戦以降の2試合で日本の格闘技ファンの心をガッチリと掴んだ結果だと思います。
早い話がメイヘムに秋山を破壊して欲しいという事でしょうか?


今もまだ、秋山成勲といえば、韓国ではなく日本の旧PRIDEファンには、それを倒した選手に膨大なレベルアップというかジョブチェンジをもたらすボーナスステージの怪物です。
長南亮という得がたい参謀を持っているメイヘムは、技術的なこと以上に日本での”立ち位置”というものを、上手く把握して、ドラマを自分で作っていく、提案していく才能にかなり長けているように感じます。
そして例の入場やピースサイン、へんなマイクアピールもかなり”日本流”であり、テイストがUFCと相容れないのではないか、日本風のMMA風土を愛するから、けっこう定着してくれるんじゃないか…とも、これは希望的観測で考えています。このあとすぐにUFCエリートXCに言ったら笑えますが(笑)。


そこで、メイヘムは、自ら「おれはアキヤマと闘いたい」ということをガンガンアピールすることをやっていただきたい、と思うのです。それに対して秋山がどういうリアクションを取るかで、私の提示した「秋山は今後、頂点へ攻めるのか?今の地位を守るのか?」という部分も分かってくると思う。


また、秋山に関しては技術的にもデニス・カーン戦や三崎和雄戦で「かさにかかったら、ものすごい破壊力を発揮するが、ぎりぎりでせめぎ合った時に巻き返す耐久力には欠けるのではないか?」(アリスターやアイブルだね)という謎が提示されている部分もある。メイヘムは日本第2戦を見る限り、そういう粘り腰も持ち合わせているグラップラーなので、そういう点でも実現すれば楽しみなのでした。