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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

戦極、川村vsランデルマン。そして未踏の65Kg級出陣じゃー!DREAMもこの階級で遅れちゃ恥っすぜ

川村亮ケビン・ランデルマン

ケビンの場合、二回だか三回死線をさまよう大病と大怪我をしている…と思ったら、その後試合に出ているとそれが分からないぐらい体ができている。
(この前の大病はhttp://zenzen.jugem.jp/?eid=1359を参照)

体調と集中力しだいで大物食いしたりポカしてころっと負けたり、あるいは勝ったけどテイクダウンしての退屈な試合だったりと安定しないのでなんともいえない。今回もコンディション良好で、いい試合になることを祈る。相手の川村亮はほとんどハズレなしの試合ぶりだしな。


ところで「日本総合格闘技協会」は競技的な面からさまざまに検討し、他人の尿をドーピング検査の時に提出するというありえないことを行って出場停止処分を受けたケビンの参戦も問題なしと判断したんだろな?まさかもう開店休業で、コミッショナーの元警視総監・井上幸彦氏も「わしゃ格闘技の試合なんて一回も見とらんよ?ランデルマン?過去の薬物?わしゃひとっことも聞いておらんぞ」状態だったなんてこと無いだろうな。


戦極フェザー級でDREAMに先んじる?

さて、そんな折に嬉しい話だ。
http://gbring.com/sokuho/news/2008_04/0422_sengoku_03.htm

さらに國保広報は「ライト級かフェザー級の試合になると思います」と、65kg以下での試合を組む可能性があることを示唆。

「新しい階級をどんどん広げていきたいと思っているし、フェザー級は日本人やアジア圏の選手など、体の小さな選手が活躍できる場所。我こそはと思う日本人選手には名乗りを挙げて欲しいし、私たちもチャンスを与えたい」と、フェザー級の本格スタートに前向きな言葉を残している。


何より驚いたのが、この写真で見る限り國保広報って善人みたいな外見だということ(笑)。いや本当に善人かもしれんが。誠意ありそうな顔だ。この誠意があればこそ、旧DSEの社員たちは自発的に、ボランティアで吉田道場のVIVA!JUDOを手伝っていたのだらうな。
(※ http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060125#p1 参照)


そしてフェザー級を始めるのが偉い。
ZSTパンクラス、そして当然修斗ではとっくに先んじているが、PRIDEもHERO'Sも当時の状況じゃやむを得なかったとはいえ、70kg級とか73kgで展開してしまい、一番その方面で豊富なタレントとつながりがある佐伯繁氏でさえ「残念ながら武士道では65kgでやれる状況ではない」としていた。
戦極が65kgで行うなら、神の子の聖なる教えとして「汝、61kgで階級を区切るべし」と命じられ、そりゃあんたはいいけど他はどうすんねん、と金縛りにあっている某ダメ魔術師のところにもいい牽制となるだろう。
ただ、戦極に行きそうな、そして核になりそうな65kg選手ってぱっと思いつかないんだけれども。高谷裕之、そんなにDREAMで優遇されそうも無いから、WECと一区切りついたらこっちにこないかな(慧舟會人脈で)。
DREAMはもう、61kgと65Kgに分けるのかどうかさえ決着すれば、いつでもそのまんまできるだろうにね。
先んじられたらみっともないよお。後追いになっちゃうよお。


しかし日本総合格闘技協会って活動実態が見えない

あらやだ奥さん、戦極公式サイトからもリンクが貼られてないのよ。
というか、この名前で検索すると奥さん、発足当時の情報しかないし、公式サイトも無いのよ。どうもかっこつけだけにできたダミー協会みたいなのよ、おほほほ。
(まあ、ホームページのあるなしだけで活動実態が無いと決め付けるのも平成の感覚なんだけどさ)