http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/07vol04chouju/index.html
自分用メモ。渋谷が最寄り駅だから代々木に近い
日本の古美術といえば、一般には難しいという印象を持たれがちですが、そのなかでも、こどもからお年寄りまで誰もが楽しめる作品としてよく知られた絵巻があります。それがこの国宝「鳥獣戯画」(「鳥獣人物戯画絵巻」)です。遊び、飛び跳ねまわる動物たちの愉快な表情を自由闊達な筆線で描き出す本巻は、日本絵画史の一大傑作として高く評価され、また、世界から注目される日本のマンガ・アニメ文化、キャラクター文化の源流として、現代でも幅広い関心を集めています。
本展覧会では、京都・栂尾の高山寺に所蔵される「鳥獣戯画」四巻を中心に、分蔵される断簡、模本類もあわせて展示し、「鳥獣戯画」の全貌を本格的にご紹介します。
また、それぞれの系譜に連なる作品をあわせて展示することで、「鳥獣戯画」の特色として挙げられる諸要素―線描表現、ユーモア性、動物の擬人化など―から、「鳥獣戯画」を基軸として垣間見えてくる日本文化の本質に迫ります。会場:
サントリー美術館(東京ミッドタウン ガーデンサイド)
会期:
2007年11月3日(土・祝)〜12月16日(日)
展示替え:
前期11月3日〜11月26日 後期11月28日〜12月16日
開館時間:
〔日・月〕10:00〜18:00 〔水〜土〕10:00〜20:00
※いずれも最終入館は閉館30分前まで