http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070623#p2
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070506#p5
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070812#p5
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20061011#p3
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060916#p2
といっていた自分ですが・・・
4作品がアニメ化、と書いてあった。数自体にちょっと驚く。
で、なんだっけかな。
今日立ち読みした雑誌だかなんかで、「○○が10月ドラマ化」ってなっていたな。自分が結構評価していた作品だったはずだが、地味っぽく専門的なテーマでおやおや、と感じた。
なんだったっけか。
あー、検索でわかった。東野圭吾「探偵ガリレオ」だよ。
http://tvstation.jp/contents/dra/newd.html#mon
読んだのは単行本の帯か。平積みだったんだな。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/02/10
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この作品は好きですよ。
なんといっても学研イズムというか、落ち、トリックはみな専門的(っぽい)科学知識に結びつけたもので、「おもしろくつてためになる」的な啓蒙性があるところね。
あとは、探偵役は「理系的キャラクター」の戯画化に、けっこういち早く手を染めた、といえる。確か解説を佐野史郎が書いていて「自分は主役を演じるのにぴったりだろう」とか言ってた気が・・・
でも、そういった部分を入れてもドラマ向きじゃないだろうと感じていたので驚きました、すまん。
今回の主役は福山雅治か。
名前ぐらいは聞いた気がするな。有名な人かな。あ、ナンシー関がなんか書いてた人かもしれない。
今回は「働きマン」もドラマ化か。
まあこれはドラマを好んでみる層にがっつんがっつんと受けそうな、ある意味狙ったのかというジャンルですから(原作はそういうの抜きにしてもいい作品だが)、これは無事驚かないですみました
アフタヌーン話つづき
で、読み進めていくと「ヒストリエ」とともに、「ヴィンランド・サガ」が無事休載もなく(笑)掲載されていました。
ここで例ののんだくれ神父が、あのひ弱な王子が唯一の忠臣を失ったことを嘆いたときに「その部下は、あなたへの忠誠ゆえに安全をはかるべく64人の善良な村人を殺した」と指摘する。
「殿下 愛とはなんですか?」
この作品は初期キリスト教、が物語の重要なモチーフになるだろう、という話は以前書いたが、順調に傑作コースをたどっている様子。
地球の裏側で俺たちのことを書いてるらしいぜ、と北欧のメディアが取材したという話があるが(そりゃあ俺たちだってノルウェーでサムライの歴史漫画が大うけだ、となれば気になるよ)、どこへ出しても恥ずかしくない作品になりそうだ。
こういうところではちょっとナショナリストになります。
- 作者: 幸村誠
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