大阪プロレスがミナミの真ん中に移転する
大阪のド真ん中に進出や! 大阪プロレスがミナミに常設会場を移転させることが6日、分かった。スペル・デルフィン社長(39)が明かしたもので、場所は大阪屈指の繁華街ミナミのど真ん中、大阪市中央区千日前で「デルフィンアリーナ道頓堀」と命名。カフェやグッズショップ、選手寮を併設した複合施設となる。9月8日の興行がこけら落としで、現在の拠点フェスティバルゲートは26日の興行が最後となる。7日に正式発表される。グリコの看板やくいだおれ人形、吉本興業のNGKに続くミナミの観光スポットに、大阪プロレスが名乗りを上げる。地下鉄なんば駅から徒歩5分、法善寺横町すぐ近くの繁華街に、3階建ての「デルフィンアリーナ道頓堀」が近日中に完成することが分かった。
週刊プロレスでもインタビューを1381号でしていたが、常設会場をなにはともあれあれほどの小規模団体が持てていた、というのはすごいことなんじゃないでしょうか。
もちろん規模はかなり小さいわけで、今回の会場も350人規模。前の会場も超満員で、450人ぐらいだったと。
でも、リングも備え付け(・・・つってもそれをそのままは使えないんだっけ)だし、はっきり言って、パンクラスの大阪興行ぐらいだったら使わせてくれないですかね?
まあ難しいか。
それはそれで、350人規模の、プロレス格闘技中心の小さい会場が、東京や大阪にあれば便利・・・なのかそんなのとても採算がとれんのか。
そのへん知りたいところだ。
前も言ったけど、どこかの金持ちがプロレスにタニマチ的にかかわりたいならひとつやふたつの団体に資金を出すより、こういう感じの格闘技特化イベントスペースをつくれば人脈も広くなるんじゃないかなあと思いました。
いや、何億かかるかしらんけどさ。
もし何億もかかるんなら、それを自前なのかどこかから資金を調達したのか、これもしらんけど、それで会場を繁華街に実際に設置したスペル・デルフィンはすご過ぎる、ってことになる。