http://www.g-c-m.net/schedule/cageforceex090228.html
ライト級タイトルマッチ
廣田瑞人(ガッツマン修斗道場)vs井上克也(和術慧舟會RJW)
ライト級 5 分3R
鹿又智成(パラエストラ八王子)vs児山佳宏(パラエストラ松戸)
などなどの試合が並ぶ。そして会場が「所沢市民体育館」だというところが注目。所沢に格闘技を見に行くのは桜庭和志vsヘンゾ・グレイシーや藤田和之vsケン・シャムロックがあった「PRIDE-10」以来という人もいるだろう。私もあのとき行った。オープニングのへんなおどりを踊ってた人たちはいま、どうしているだろう。
それ以外の所沢のイメージは「がんばれ!タブチくん」で得た知識のみ(笑)。
格通455号に、久保豊喜GCM代表の、2009年の戦略を語るインタビューがあるが、この会場は最大10000−3000人でキャパシティを調節できるというメリットがあるんだという。それでおそらく、同規模会場より借り賃は安いだろうな。
でも、10000人−3000人の会場使用を視野に入れる格闘技団体が、知らないうちに減ってしまった。某団体、某団体…。
というよりあれだな、キャパシティだけで言えば「戦極」がむしろここでやったほうがいいっぽいわけだが(笑)。
まあ、それはそれとして、GCMの2009年戦略です(NHBニュースにもあとで投稿しよう)
■今年はトーナメントはやらない。トーナメントを行うとその選手を長期間拘束することになるが、どうしてもそこで活躍すれば途中でメジャーが声をかける。(ウマハノフなどの例だろう)逆にこっちも「戦極にワンマッチで出したら面白いんじゃないか?」と思うこともある。だから今年とすべてワンマッチになる
■大会数は増える。「デモリッション」も復活させる。選手一人が1、2試合増えるぐらいがちょうどいいし、ケージフォースランクの大会で負けた選手が新規まき直しが出来る場が必要だ。
■DREAM、戦極ともフェザートーナメントの参加オファーがある(DREAMはウェルターも)。戦極は星野勇二にオファーしたが未定(インタビュー時)。
■宇野薫はUFCに出たいなら出ればいい。DREAMに残るなら残ればいい。全く自由だし、僕は所属道場の代表でプロモーターとしてみているわけではない。
■今年の基本戦略は「他のプロモーターの言いなりにならない」ということ。メジャーから声が掛かってもうちの大会に出したいと思えば断る。
ふうむ、ますます米国はストライクフォースがダブって見えるような、気がする。
後はどういう仕掛けができそうか。個人的にはGRABAKAを対立概念にしたチーム抗争がみたい。翻訳すると「横田一則を始末してもらえないだろうか」ともいうが。