昨日、おとといは夜遅く更新してますので、前に見た人も見逃しているエントリがあるかもしれません。どうぞそちらも。
で、昨日付けの週プロ安田拡了コラムを再び、今度は怪我云々についての部分を正確に引用しよう。
しかも記事中、ジョシュはこんなことを言っていた
「(怪我について)100%とはいえませんが、プロレスならすぐにできますよ。総合格闘技でもファイトに向けて方のリハビリは続けていますけどね・・・」冗談じゃない。プロレスならできるという言い草は無いだろう。(略)
今回、みな満身創痍でG1を戦った。それだけG1とは過酷なプロレスロードなのだ、ほかの選手にあまりに失礼というものだ。
・・・分かってて言うんじゃないって。
じゃあ、俺もプロレス村の文脈で説明するわ。
プロレスには独特の「間」があり、「呼吸」があり、それを生かした上で観客を手の平にのせて感情を操る芸術。その中で、怪我も衰えもうまくその動きの中でカバーし、時に生かして戦うことが可能だ。
総合格闘技は、間や呼吸も重要ながら、あらゆる全身の力を一気に爆発させる瞬発性が要求される別種のもの。
「怪我が完全に治らなくてもプロレスは出来る。総合は難しい」というのはそもそも事実であって、それを言ったから噛み付くというのは兼パンクラス番とは思えない。
というか、バス・ルッテンは公言してるよ、そういうこと(笑)。