INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ペンギンとロケット

とある友人から朝に届いたメール。

おはようございます。昨日、ニュースで「紀宮さまが北海道でペンギンとお散歩を行われました」とあった。それを聞いて思わず、マンガで見掛けるような、ペンギンとお手々つないで歩く姿を想像してしまった。だがもちろんそんなことはなく、朝のニュースで見たら、動物園内を10羽ぐらいと一緒に歩いていたのだが、これはこれでうらやましいかもしれない。

さて、本日午後にH2Aロケットが打ち上げられるが、ぜひ成功してもらいたい。もし失敗した場合、翌日の中国の新聞記事が目に浮かぶ。「日本の宇宙開発技術は、もはや中国に追い付けない」と。

返信


あれは園長がアイデアマンで、いろんな工夫がしてあることで知られる旭川動物園だな。

その園長が別に新聞のニュースで話していたことで驚いたことがひとつある。
ペリカンの歯は鋭く、かまれるとすごく痛い」らしい。
何でこれに驚いたかというと、数年前「どこぞの幼稚園に、迷いペリカンが住み着いて園児に大人気」というニュースがほほえましいものとして報じられていたからだ。
これでケガでもすると手のひらを返したように安全管理に手落ちとか言われるのである。


ロケット打ち上げといえば、「栄光無き天才たち」はもう読んだかね。
また、近未来の宇宙開発をテーマにした「プラネテス」(だったか)には、ある技術者が、死者まで出した実験事故の責任を記者会見で追及されて「貴重なデータが取れましたので、つぎは失敗しません、ご期待ください」と言い放ち、記者を絶句させる場面がある。

【補足】コイツ誰だったっけ、と例の「架空世界の悪党図鑑」http://d.hatena.ne.jp/gaikichi/20041221で探したらウェルナー・ロックスミスという人だ

http://jns.ixla.jp/users/negativehappy367/planetes_002.htm

◆ウェルナー・ロックスミス(CV:石塚運昇
地球外開発共同体木星計画担当官。
エンジン工学の天才にして、木星往還船フォンブラウン号、
ひいてはタンデム・ミラーエンジンの設計者でもある。
自分の目的のために我侭になる事を一切厭わない悪魔の
ような男で、曰く“宇宙船以外何一つ愛せない逸材”
エンジンの運転限界を知るために研究施設一つを吹き飛ばし
、多数の犠牲者を出したが、その優秀さ故、彼が更迭される
ことはなかった。

【補足】なんとか今回は成功。関係各位は、おめでとうございます