ニューズウィーク [2月16日号] 2005年2月9日(水曜日)更新
見出しを抜粋。
アラブ報告書にアメリカが激怒−国連開発計画が発表 元アラブ連盟・クロビス・マクソウド
新放送局もプーチンの忠犬−ロシア国防省の息がかかった新テレビ局 ロシア、国営テレビ「スター」援助の裏に不正の温床あり−国連とイラクの「石油・食料交換計画」 国連、責任者・ベノン・セバン
当選を果たしたネオコンの寵児−イラク国民議会選挙で当選 イラク新政府、アハマド・チャラビ、
ゲイツ王国に新たな「侵入者」−ブラウザを切り替える人が増加中 マイクロソフト、ファイアーフォックス ニューズウィーク(2/16) 9
OnJapan/ハゲタカも逃げる外国投資「後進国」 E・リンカーン/リップルウッド、長銀
TokyoEye/「言葉のスパイス」に食欲を誘われて マイケル・プロンコ/居酒屋
国境に広がる覚醒剤の闇−北朝鮮、日韓密輸取締まり強化で収入先細り 北朝鮮、オルム、覚醒剤、アヘン、ケシ北朝鮮39年前の最強伝説−66年W杯で大旋風を起こしたチーム イングランド・ミドルズブラ、サッカーW杯
選挙後の命運を握る謎の男−進歩的穏健派の顔と聖職者の顔を併せ持つ イスラム教シーア派・アリ・シスタニ師
自由を阻む「ファラオ」の影−エジプトの民主化 エジプト・ムバラク大統領、中東、民主化イランに詳しいスパイを探せ−中東 イラン反体制組織・ムジャヒディン・ハルク
ライス外交のウソと本音−米欧関係、イラン問題など火ダネは尽きない 米・コンドリーザ・ライス国務長官、EU
危険がいっぱいブッシュ改革−政府の役割めぐる歴史的論争が始まった NPO「ロック・ザ・ボート」金正日包囲網に開いた穴−中国と韓国が甘やかさざるをえない経済事情 北朝鮮・金正日総書記、核問題、リビア
妹よ、日本国籍を取れ−最高裁判決、原告は差別だと批判したが 鄭大均・都立大教授/在日韓国人・鄭香均
英国発ワイルドなアメ車−英国人が米国人より豪快で斬新な車デザイン イングランド・コベントリー、GM社
少子化の影が世界を覆う−日本だけでなく世界的に少子化が進んでいる ヨーロッパ、フランス、イタリア、ドイツ
> 妹よ、日本国籍を取れ−最高裁判決、原告は差別だと批判したが
>鄭大均・都立大教授/在日韓国人・鄭香均 ニューズウィーク(2/16)
これがたぶん話題になるでしょうね。
この問題は日本・韓国の歴史とは別に、ナショナリティと忠誠という日本が正視しない問題もあるから。
アメリカは受け入れも活発だし、まず軍人として活動させてその後に見返りとして国籍、永住権を与えるというシステムなんかもあるけど、その反面、国籍取得の際に「これまでの国に抱いていた忠誠をすべて放棄する」とまで言わせる部分もある。
どっちにしたって、ニューズウィークのアジア報道のレベルの低さは変わらないんだけど、まあ立ち読みの価値はありか。