http://www.x-shooto.jp/schedule/2004/041214/041214.html
ジェンス・パルバー選手欠場のお知らせ
石川真の対戦相手は阿部兄ィに変更弊社が主催いたします12.14「クリムゾン・プレゼンツ プロフェッショナル修斗公式戦・代々木大会」に出場を予定しておりましたジェンス・パルバー選手との交渉が最終段階で合意に達せず、高谷裕之選手とのライト級3回戦は実現が不可能となりました。この一戦を楽しみにして下さっていたファンの皆様、並びに関係者の方々に深くお詫び申し上げます。高谷選手の対戦相手に関しましては・・・
引き抜きだね。ああ、引き抜きだよ(断言)。
そりゃあね。K-1とDSEが血で血を争う引き抜き戦争をしているのだ。
二頭の象が押し合っているときに、足元の蟻を構うことがあるものか。
パルヴァーだって、「修斗は一度KO負けして暴落した、俺の価値を再構築するための足場。もともとUFCのチャンプなんだから、もいちどメジャーの場に戻るのが当然」と最初から思っていたのだろう。彼が「修斗ジャンキー」であり得るはずもない。
たぶん組織のほうもやってはみてうまく行かなかったんだろうが、もっと大規模な複数契約を結んでおくべきでした。
ただし、この試合の消滅はさすがにへこむよ。この一戦を見たいと他組織のブッカーどもも思わないのか。
「だから高谷選手も、責任持って引き抜きますんで」。
あ、それならオッケー・・・じゃねえよ!!!
しかし、修斗も引き抜いた側との関係は決定的に悪化するのではないか。
逆に反対陣営と親密化したりして。
前、「いったん総合格闘技界は合従ではなく連衡・・・DSEを中心にまとまったほうがいい」と書いたことがあるが、連衡はいいのだが「併呑」されることは決して望んでいないのだ。
まてよ、結局連衡策はそうなってしまったんだっけ。
取りあえず問題なのは、修斗代々木大会の集客。
川尻達也vsシャオリン、高谷裕之vsパルヴァーの2枚看板だから無理をしても行こうと思っていたが、こうなってはどうしようか・・・と思うファンは多いはずだ。
というかオレオレ、俺がそのファンだよ。母ちゃんオレ。