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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/tv/news/20040911dde012070050000c.html
「情報聖戦」見たかったのに見逃した。
まだ書かずに温めているテーマに関係するので再放送がみたい。いつだろうか。

NHKスペシャルでは、「情報聖戦−アルカイダ・謎のメディア戦略」。現在進行形の話を、パキスタンアフガニスタン、米、英に取材した労作だ。中東のテレビ局「アルジャジーラ」の巧みな利用ぶりなど、アルカイダのメディア利用は、米国をしのぐ感がある。「アッサハブ」(アラビア語で雲)という組織があって戦略を担当する。編集・制作部門もあって、プロパガンダビデオ、CDを作っている。目的は「イスラム戦士」の獲得だ。

 ウサマ・ビンラディン氏の「聖戦」への呼びかけ。武器を持ち、「アラーは偉大なり」と叫ぶ若者。戦闘の最前線で撮影されたシーンもある。衝撃的なのは、自爆テロをする車からの携帯電話での動画中継だ。爆発音と叫び声の後で画面は暗くなる。こうしたビデオは中東はもちろん、ヨーロッパの都市でも、イスラム系の若者が見る=写真はロンドンで。そして、多くの若者が戦士への道を選ぶ。彼らにとっては、米国やイスラエルこそが「テロの国」であり、「聖戦」が「テロとの戦い」になる。