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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

PRIDE-GP

に関するはてな内の感想を知りたいので、「PRIDE-GP」をキーワード化してみました。表記が「PRIDEグランプリ」とかいろいろあるので概観にはほど遠いようですが。

さて、
http://cgi27.plala.or.jp/kudoking/nhbnews/NHBnews.cgiにて、

グリフォン
今後、ZERO-ONEの中村氏がこの発言との整合性を問われるかも
しれないので再録。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200405/16/az01.html
(K-1ROMANEXでブルーウルフvsトムハワードという、プロレスラー同士の総合試合が組まれたことに際し)

「・・・プロレスラー同士が戦うことの意味が理解できないし・・・そこでプロレスラー同士がつぶし合う事の意味がわからないし、それがプロレス界にとってプラスになるとはとても思えないです。このマッチメークには悪意しか感じ取れないですよ。
 勝っても得るものはないし、負けた者にも何も残らない。……、プロレスラー同士がK−1のリングでやる意味がわからない。新日本でやればいいじゃない・・・・・・相手に対するリスペクトがあるからプロレスは素晴らしいんだし、勝敗を越えたものになるんですよ。K−1にしたって、いつまでプロレスを消費していくんだって。いつまでそんな事やってるんだって・・・」

と書いたら「・」さんから

■・
>新日本でやればいいじゃない
という意味ではDSE内でやるんだから合ってるかも。
で、中村氏がマッチメークしてないのに持ち出してくる意味は?

とのご意見をいただきました。

これは簡単。もともとハワードvsブルー・ウルフだって中村氏はマッチメークしてません。要は、他で組まれたマッチメークの組み合わせに対して感想を求められ(自分から?)答えたわけだから、シウバvs小川に関してだって十分感想を求められる可能性はある。

「新日本でやればいい」というのに、DSEでやっているというのが対応しているかというと、これもチト違う。「相手に対するリスペクトがあるからプロレスは・・・」云々にもある通り、要は「彼らが闘うなら、新日本で(プロレス形式で)やればいい」というのの省略形。

「プロレスラー同士は、プロレスというすばらしい形式があるのに、総合・ガチンコで潰しあってはいけない」というのが中村氏の主張だと思って間違いないでしょう。それに一理はあります。
ただし、ならば論理的帰結として、小川vsG・シルバにもそれは全てあてはまり、当然それにも異議あり、となるはずだ。
しかしDSEとZERO=ONEは同盟関係、さあどうする・・・というのが小生の興味です。

むろん、この程度のダブルスタンダードは大人の事情ってやつで、そう問題視する人はいないでしょう。また、むしろ中村氏の批判を逆にDSEは許容したり、アングルの一環として逆利用するかもしれません。それも含めて、ウオッチしていきたいのです。


ところで、プロレスラー同士のMMA・・・私は、マッチメーク次第では肯定派ですね。
何度か別のところで書いたけど「Who is the strongest?」ではなく「Which is stronger?」を決める戦いというのは見たい。
例えばベイダーとウイリアムス、永田さんと中西さんが、マジでVTをやり合ったらどっち勝つと思う?
俺は分からないし、それを見て実際に確かめたいなあ。