INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

DEEPですよ

パクリだなこりゃ。(http://d.hatena.ne.jp/Ryo1976/
体系的には書きません。寸評、雑感、アトランダム。

高田道場破れる

新鋭の選手が登場したが、またかませ犬だと思われていた韓国人ファイターに完璧に圧倒されまくり、ぼこぼこに殴られタックルを切られでKO負け。
アマレスがバックボーンで高校などでも本格的にやってきた選手らしいのに、と思ったら韓国選手も同じアマレス系で、やっぱり実績あるよ。
そういえば韓国人選手の体は、HERO'Sの宮田ばりに余分な肉のない筋骨隆々のボディーであった。

長岡弘樹強い。けどさあ。

タクミ選手に判定価値を収めたのだから実力は本物でしょう。
パンチも的確だったし、突進力も圧力も半端じゃない。
しかし彼流の戦術ポイントの根幹をなす、「相手をコーナーに押し付けてずっと待つ」というのをまたやりなさってねえ。観客はキツイ。


道場総裁兼統括本部長兼モンスター軍総統兼モンゴリアンチョップ経営者来場

その前で、入江秀忠選手が試合をしたわけだが、入場曲にUWFのテーマを使ってたよ。入江選手は勝ったので例によってマイクアピールをしたのだが、できればちゃんと来場を拾ってほしかった。というか、お互いに目を合わせてない。


桜井隆多vs滑川康仁

メインイベントは、大接戦を予想していたのとは大違いで、あまりにあっけなく終わった。
く終わりは腕十字だった)打撃がうまいね。

しかし、毎回定期的にDEEPへ参戦はできるとは限らないのだから、王者の試合はすべてタイトルマッチを行ってもかまわないのではないか。

あと、グラジエーターだかHERO(HERO'Sにあらず)でペレvs滑川を計画していたはずだが、この結果を受けてぜひ桜井隆多vsペレに変更してください。
見たいっしょ?


裏切り

昨日、「後楽園で観客として選手が来ている時、声をかけるべきか」という話をした。
実は、今回ある外国人がリングサイドで観戦してましてな。
で、私とともに観戦していたフリジッド某が、「あそこの席に座っているのはXXXXXXXX(元UFC王者)じゃないか?」と言い出しました。その選手は独特の髪型をしておりまして、それと同じ髪型の選手だったのです。しかし、顔をはっきり覚えてるかというと、微妙っちゃ微妙な選手でもある。
「たぶんそうだと思うのだが、どっちだろうかねえ」で終わらせときゃいいんだが「ちょっと話しかけて、聞いてみます」と彼がいうので、付き合ってそこへ行ってみた。
彼も翻訳をブログで手がける人なので、そのまま声をかけりゃーいいのに、「通訳氏がいるみたいですから、そこに声をかけましょう」という。まあこれはいい判断だろう。しかし、その役をなぜか私がやることになったのだよ。

結論から言うと、来場していたのは10日のパンクラス横浜大会に出場するエルビス・シノシック選手とトーマス・シュルツ選手。
元UFC王者じゃないかという人は彼らのセコンドだった(笑)

UGforum常連選手でもあるシノシックだが、やはり彼を賞賛するとしたら
「あなたはジェレミー・ホーン三角締めで降参させたところの人ですね」となる。
また「私は菊田早苗とあなたの試合を見ました。あなた方は優れたグラウンドの技術を見せました。ぜひがんばってください」などを話しましたよ。
たぶん固有名詞以外の意味は通じなかっただろう。でも、ま、ジェレミー・ホーンつったら反応がありました。

しかし、そのとき結局フリジッド某ははるか後方にいて、わが軍は孤立。
通訳の方は「サインや、記念写真などもいいですよ」といってくださったのだが、私は会話でスタミナを使い果たし(早っ!)彼と握手をして、ほうほうのていで逃げ帰ったという次第。


休憩時間ではあったが、楽しんで観戦しているところを邪魔したのは彼らに申し訳なかったところだ。松井大二郎選手は相性的にはシノシックにはかなり悪いのだが、、ぜひとも10日は絞め落としてください。

それにしても、自分で聞きにいくという話だったのに単独で戦線離脱。オーベルシュタインかっつうの。卿は軍法会議ものだ。

魁!!クロマティ高校ですよ

だからパクリはやめろって。
もう新しい号になったのかな、「TVBros」でこの映画の特集がされていた。
手元にはないのだが印象に残った話を記録に残しておく。(うろ覚えですが)

原作者、男だ!!

監督と脚本家が、短編ギャグである漫画をストーリーの続いた映画にするため、思いつくままアレンジを行ったため、原作者・野中英次氏に変更部分の許可を求めに行った。


野中氏のお言葉
「どうそどうぞご自由に。何なら、主人公を出さなくてもいいですよ」
いや、出さなきゃマズイって。

プロデューサーも男だ!!

そのアレンジの一部は、クロ高にいるゴリラつながりで、かつての特撮番組「スペクトルマン」の敵役である「宇宙猿人ゴリ博士」とその部下「ラー」を登場させることでした。
(余談だが、この番組をホドリゴ・グレイシーは大好きである)
ところが、ホドリゴ初来日のころにようやくDVDが出たことでもわかる通り、実はこのへんの権利関係は入り組んでいるのですよ。岡田斗司夫や山本明らの鼎談集にも記録があったはずだ。
そして、その権利が偶然にも、クロ高に携わっているプロデューサーのものに今なっているらしい。監督たちがそれを知らずに、ゴリに関する著作権をクリアする処理をしてほしいと彼におそるおそる(だって、普通は「原作にないだろ、そんなの要らないからカットだ!」となる)願い出た・・・


プロデューサーのお言葉
「おお、自由に使っていいぞ。何ならマグマ大使も出すか?」
いや、マグマ大使は要らないって。

今、知ったのだが

クロ高と時を同じくして、「バカ映画」を根付かせんと轡を並べて日本映画界に斬り込む「逆境ナイン」。

その原作者・島本和彦が上に出てきた「マグマ大使」のリメイク?を書いている。
「ご存知」と言っていいものかどうか、マグマ大使の原作はかの漫画の神様・手塚治虫なのだが、マグマ大使がその手塚作品の中で自分の評価や知名度などが低いことをねたみ、自分より上位のキャラクターに喧嘩をふっかけて下克上していくという抱腹絶倒のパロディだ。


そこに同じく、手塚治虫原作のサンダーマスクが立ちふさがるのだが・・・こっちも負けず劣らずのマイナーキャラ。

マグマ 「よせっ きみとは戦いたくないっ!」


サンダー「なぜだ」
    「なぜだっ わけをいってくれ マグマ!」
    「なんだその目はっ そのあわれみの目は・・・・」
    「おれをあわれんでいるのかっ きさまっ!!」

泣いたね、ぼかぁ。収録単行本はこれ。

佐藤ルミナvsギルバート・メレンデス

http://d.hatena.ne.jp/syns/20050708/p1
せっかくルミナは復活ロードなんだから、こういう相手は後回しにすりゃーいいのに・・・といってもルミナが環太平洋王座を持っていてメレンデスがランキング上位にいる以上、このカードを必然的に組まざるを得ないのが修斗の残酷・シビアなところだ。