INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ONEで5連続KO・一本勝ちの手塚裕之が、見合う評価を得てないのは気の毒

・日本人がなかなか勝てない「ONE」で
・しかもウェルター級で
・5戦連続勝利で
・しかもすべてフィニッシュ………



https://video.unext.jp/?lc=LIV000000483

ゆうたら、間違いなく抜きんでているんですよ。ONEで活躍すれば、たとえばRIZINでもトップとは言わないが、”関脇”あたりからスタートして当然、なわけですやん。


しかし、これが少なくとも格闘技ファンの間でも、あまり言の端に登らない。

ウェルター級という階級がちょっと運が悪くて、本来なら「神の階級」扱いでもいいんだけど、逆に世界で戦う日本人、みたいな目で見ると、ライバルが多い階級ではない。ほらフライ級だと「平良達郎と神龍誠と堀口恭司と鶴屋怜は誰が強い?」と盛り上がる、的な、そういう話題がない……

abemaTVのほうが、試合を無料で見られる人が多かったが、U-NEXTなんで…ということも、あるのかな?


あと、重要なのが、……自分はそういう戦い方が好きなんだけど、日本人にはめずらしく、まず安全なポジションを取って、そこから攻めて、優位をキープしたところで、時間を見計らって、返されてもラウンドが終わるからしのげるな、と計算しながら「極め」にかかる…(PRIDEの高田戦のときのヒクソンだ)…この戦い方が『盤石』すぎて注目されないのではないか(笑)。
やっぱり同じサブミッションでも、不利な体勢からの一発逆転みたいなほうが受ける、とか。
あ、自分で言うてるな、リスクのない技であることに意味があると。

このこと、前にも書いた
m-dojo.hatenadiary.com




ノースサウスチョーク……むかしはダースチョークっていったよな。まだパンクラスが後楽園を満員にしてたころ、ヘンゾグレイシー門下がメインイベンターとして登場し、三崎和雄近藤有己と闘った。そのうちの誰かが、この技の開発者だったはずだ。いや誰かじゃねえ、ダース選手が考案したからダースチョークだ。

手塚裕之の連勝 ONE

(なぜ「ノースサウスチョーク」というかというと、方位磁石の針が南と北を指す、あの形に似てるから、であります)


にしても、この技で勝利した有名な日本人格闘家自体が稀じゃないかな。
藤田和之と、手塚裕之ぐらい・・・?いや北岡悟やアキラも勝ってるらしいな。藤田和之はこの技で「負けた」のも印象的(PRIDEの最後を締めくくる藤田vsジェフ・モンソン

www.youtube.com


柔道でも、これで極められるのだろうか。見たことが無いが、柏崎先生が教えてた、ような記憶もある。

なんにせよ、この技で極めるコツとかを、たとえばゴン格で…

あっそうだ、一般の知名度とかはともかく、ゴン格は、ONEでの5連続フィニッシュを公正に評価して、表紙とはいわんが、トップとか二番めあたりの位置で、1万字ロングインタビューすべきでしょ!!
いやDropkickとKAMINOGEもだよ!!!


そんななか、青木真也とのネットバトルも勃発。




ここから、話題性にも火が付くのかね……?