日本の合意形成は時間がかかりすぎて、疲れます!
— David Atkinson (@atkindm) July 20, 2022
1992年に不良債権問題を指摘したら、ありとあらゆる批判、陰謀説、誹謗中傷、俗説を言われた。10年経ったところで、やっと解決し出した。
1998年に銀行の再編を言ったら、また同じ。
観光立国論の時、またボロクソを言われた。
同じタイミングで、生産性が低い問題を指摘したら、統計が違う、文化が違う、その問題はないと言われた。やっと最近になってから、一般常識になった。
— David Atkinson (@atkindm) 2022年7月20日
最低賃金の話をやり出したら、韓国の失敗、文化の違い、大量に失業者が出る、大量に倒産が増えると言われた。
最低賃金は、安倍政権、菅政権中、
毎年約3%も引き上げられた。大量の失業者は?大量の倒産は?ない。最近になって、最低賃金を引き上げるコンセンサスができていると思う。
— David Atkinson (@atkindm) 2022年7月20日
残っているのは、中小企業。7割の日本人は中小企業に働く、だから、中小企業の生産性ががらないといけない。
それを言い出したら、ふざけた淘汰論を言われる
現状維持、現状の正当化、合成の誤謬、俗説、誹謗中傷などなど。
— David Atkinson (@atkindm) 2022年7月20日
しかし、7割の労働者だから、当たり前なことを言っているだけ。正論に決まっている。
この考え方はコンセンサスになるまで何年がかかるかな。
また、動き出すまでは、どこまで誹謗中傷に耐えなければならないかな。笑
30年前どんな主張をしていたかはわからない。そこは要検証だろう。言えるのは、菅義偉政権においては「令和の竹中平蔵」的なポジションに到達し得たが、菅政権自体が1年で終わり、そうならなかった、という点だ。