過去記事のコメント欄より。
とおりすがり
番組ではぼかしがかかってますが、徐氏が批判した動画、レスラーに押されてもびくともしないという太極拳の大家は、どうみても陳家太極拳の陳小旺ですよね。
私自身も225年以上前に中国武術の道場(台湾の武壇系)に通ったことがありましたが、はっきり言って中国武術はペテンです。だが、やってる本人たちは本気だからなおさら付ける薬がない。
中国武術はあまりにも誇大妄想が多い。自分たちの狭い殻に閉じこもっていて屁理屈しかたたかない。
やれ寸勁だ発勁だと言ってましたが、まったくもって出鱈目。実際には全く使えない。
確かにかつて中国武術の雑誌で中部地方のある大学の先生が、発勁のメカニズムを物理的に解明しようとしました。しかし、その先生自身が測定記録のグラフの在り方を物理的に解説していて、寸勁は押す動作に近く、当たったところで押される効果しかないことを明言しています。力積自体は大きいものの目標にあたった時の最大値が弱いためです。腹筋を鍛えた格闘家には全く通じないと。
そこまで明言されていました。
当たり前です。距離がないのですから。
F=maは物理学の基本であり、普遍的な法則です。それを超えるようなものはこの世に存在しません。自分の経験からも寸勁など受けても全く持って効果なしでした。
秘伝だなんだかんだと権威付けばかりして自分たちの世界にだけ閉じこもっている。そんなことをしているうちに、世界の格闘技はどんどん進化している。
実際、当時(1980年代後半から90年代初頭)を含め今に至るまで中国武術家がK1など立ち技格闘技や、それ以外の総合格闘技選手として世界のトップレベルで活躍することはない。
中国武術出身者の総合格闘家として貴サイトで紹介している人も、実際は総合格闘技に転向しており、中国武術の技ではないし、総合格闘技の選手になっている。だからこそ徐氏は敬意をもって対応している。もういい加減に目を覚ますべきです。
すべて商売なんですよ。金儲けです。
あるいは、もうほとんど中国武術教という宗教です。日本に持ち込んだのは松田隆智。この人、タフな体を作る云々という中国武術の一部を紹介する書籍を書いていますが75歳で亡くなっている。心筋梗塞か何かで。これが現実。
本人はいたってまじめだったのかもしれないが、すべては大げさで誇大妄想で、ほとんど宗教に近く、ある意味でかれは日本における中国武術教教祖ですね。
中国武術はまったくもって使い物にはならない。少なくとも北派系と言われていたものは、すべて使い物にならない踊りと同じです。
いい加減に目を覚ましてほしい。オウム真理教から目を覚ますことができないオウム信者と同じような心理状態になっていることに、日本の中国武術愛好家は気が付くべきです。
※以上、この記事のコメント欄から
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