この試合がメインだった11月24日の大会(告知し忘れちゃった)は、あと4日見逃し配信をやってます。
abema.tv
見た感想は…ドイツの修斗王者、というのが、やはりどれぐらいの選手層だろうか、という話があるのだけど、チョークを巡る攻防、バックマウントをめぐる駆け引きはなかなかに見ごたえがあった。フィニッシュも、ちょっと面白い入り方だったし。
ただ、40代…というか、高齢になってからのファイターは、けっきょく平均化も画一化もできなくはあるけど、おしなべてやはり動体視力が衰え、そしてダメージの蓄積があるのか、以前ならKOされなかったような打撃をくらい沈むような場面が多い。
それはちょっとハラハラするが……
同じぐらいのキャリアを持った40代同士でのレジェンドマッチや、今回のように相手の方のキャリアや戦う環境が段違いな相手と闘えば、試合は成立はする。
その上で、医学的な注意をしていくしかないのだろう。
そんな中で、49歳の高阪剛がまた出陣する。
RIZINで戦ったあと、今度はHEATでのオファーがあったようだ。
……高阪剛は1970年生まれの49歳。来年3月に50歳となる。今月17日にはDEEP&PANCRASE大阪大会で同い年の中尾受太郎がプロ4戦目の嶋田伊吹に負傷TKO負け。試合後、セコンドの中蔵は……と、事実上の引退勧告を…
一方で、1968年生まれの大石真丈は3月のARZALET.5で一本勝ちし、45歳以降の戦績を5勝2敗とした。また、女子では1967年生まれの玉田育子が今年DEEP JEWELSで(いずれもデビュー直後の選手が相手だが)2連勝……