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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

6日UFCがWOWOWで。/マスビダルvsネイトが勝手に『BMFタイトル戦』になった話

生中継!UFC243 in メルボルン
ミドル級王座統一戦!
正規王者ウィテカーが暫定王者アデサニヤと激突!


11/3(日・祝)午前11:00  生


生中継!UFC244 in ニューヨーク
激戦区ウェルター級、喧嘩屋同士の一戦!
殴り合いを制するのは!?
ウェルター

ホルヘ・マスヴィダル
VS
ネート・ディアス

ミドル級
ケルヴィン・ガステラム

VS
ダレン・ティル


ケンカ屋同士の一戦、と銘打たれたマスビダルvsネイトだが…

ch.nicovideo.jp
8月のUFC 241で3年ぶりに試合に復帰、アンソニー・ペティスを下したネイトは、試合後インタビューで次のようにマスビダルを挑発していた。

「オレのこのベルトの防衛戦の相手は、ホルヘ・マスビダルだ。ヤツの前回の試合は悪くなかった。リスペクトしているよ。ただな、この業界にはもうすっかりギャングスターがいなくなってしまった。ちゃんとわかっているヤツは、もうオレと彼くらいしかいない。マスビダルはギャングだが、ただしヤツはウェストコーストのギャングではないからな」

ここで、ネイトが防衛すると主張しているベルトは、ネイトが自分で勝手に認定しているいわばギャングスタータイトルのことであって、実際には架空のベルトである。ところがネイトのあまりの説得力がMMAマニアのファンタジーをいたく刺激。ネイトがふだんから自分のことを「BMF」(バッデスト・マザー・○ァッカー)と呼んでいることを受けて、米MMAメディア上でこの架空のベルトに「BMFベルト」という名前が自然発生的につき始めると、ファンの間ではすでに、MSG大会のメインは、BMFベルトの防衛戦であるという認識がすっかり固まってしまっているのだ。

UFCプレシデントのデイナ・ホワイトもこれに悪乗り、この試合の勝者に贈呈するための「BMFベルト」を制作予定だと明かしている。とはいえホワイトは、このベルトは1度限りのもので、今後防衛戦が行われるような種類のものではないとも明言している。

この成り行きに興奮したザ・ロックことドウェイン・ジョンソンは、次のようなTweetを発信している。

「この試合は万難を排して見に行きたい。そしてできれば、MSGで勝者の腰にベルトを巻いてみたい。これは決定事項だと思ってもらっていい。UFC史上最もしびれる試合だ。待ちきれないよ」


ちょっと面白い展開だよね。どの団体が認定しようとしてなかろうと、自他ともに認めるような〇〇という個性を持った選手が「俺様は〇〇認定チャンピオンさ」とうそぶく。それがファンの共通認識となる。そこで、さらに〇〇と言う点では似通った個性を持つ選手と対戦する時「これは○○王者を決めるタイトルマッチだ!」と煽る。ファンが認定する。そしてプロモーターまでノる(笑)。
理想的な興行の煽りだろうし、そしてまた「賞」「王座」とは結局、みんながそれを認めるかどうか、という人気投票なのである。それを教えてくれる一件だった。
あれは本当に日本タイトルもかかってから喩えにしにくいけど、はじめの一歩で「真柴vs鮫島」をやったとき、ノンタイトルでも「処刑人王者決定戦」と銘打ったらみんなが納得する、みたいな
そして、遡ればこれだよな(笑)ブッチャーと大木の石頭世界一決定戦。これ、けっきょくどっちが勝ったんだっけ。というかボボ・ブラジルは「石頭世界一を決めるのは、もうちょっと待ってくれないか…」ではなかろうか。

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石頭世界一決定戦 プロレススーパースター列伝 ブッチャーと大木金太郎