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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「残光ファイター」たちの闘いをどう見るか…ヒョードル、シウバの試合終わり、今週末は「近藤vs美濃輪」。

★BellatorNYC:セミファイナル・エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. マット・ミトリオン - 格闘技徒然草 (id:lutalivre / @lutalivre_jp) http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20170625/1498361802


…両者のパンチが相打ちになりダブルノックダウン!が、完全に背中を付けたヒョードルに対し尻もち状態のミトリオンは瞬時に起き上がる。ヒョードルも起き上がり組み付いてきたが、ミトリオンはパンチを入れて寝かせると顔面にパウンド連打!ヒョードルの意識が…(略)



実はこの試合、出かける寸前に試合が始まって「うわー、フルラウンドだとみられないなあ、秒殺決着ならいいんだが…」と思っていたら、結果的にぜんぶ見られた。


そのあとにやったシウバvsソネン、結果だけはテキストで知っちゃったが、可能なら本日の再放送でみたい。(もちろんヒョードルも見られる)

ベラトール180/NYC ソネンvsシウバ ヒョードルvsミトリオン濃縮編集版
格闘チャンネル
6月26日(月)21:00 〜 6月27日(火)00:00


会員は「abemaTVビデオ」もある。

あれ?無料で見逃し配信とかできるらしいな・・・・・・・・・・



それはともかく。
私はこの2人の試合を、はじめはタイトルに「退職金ファイト」と名付けようとしてた。タチわるいな(笑)
しかし少なくともヒョードルは現役続行だと。
ただねえ、ボブ・サップまでいくとアレだけど、そもそも今回のヒョードルだって、ミトリオンと「ダブルノックダウン」(はじめてみた)をやらかすぐらいのことはできたわけで。
パンチドランカーの心配とかいろいろあるけど、さらに根源的な話として


「かつての伝説的なチャンピオンの全盛期が120だとして、現役王者の100にはまるで及ばないが、まだ72とか68とかの力を『元伝説』選手が持っているとする。この人たちはならその70-60レベルの試合をすべきか?」


ということを考えたい。
思えば日本の大相撲の「横綱」はそれを独自システムで解決していて、頂点に立ったら、あとは降格なしの「引退」のみだと。
かつての名選手は、ほかのジャンルでもこれに近い形の『引退の美学』があったような気がする。王貞治は、「王貞治らしいバッティングができなくなった」と引退を決めた。最終シーズンの成績は…

王貞治氏は現役時代最後のシーズンでも本塁打を30本も打っていたのになぜ引退し... https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13137551768 #知恵袋_

ん?へー、『このまま続けていたら、通算の安打や本塁打は増えるが、終身打率が下がる一方だ』という引退へのモチベーションがあるのか…こういうふうにシステムに組み込むこともあるんだね。



だが、最近はスポーツ医学の発展で、本当に『目を見張るほど』アスリートのアスリート寿命が延びた。
そして、横綱はともかく大関も、また、野球の超一流選手も、「自分の頂点から下がっても、やれること自体を楽しみとして、プロとしての水準を保てる限りは続ける。プロの最低レベルも、どうしてもやれなくなったらそこで引退すればいい」という、一種別の美学を保っている人も多くなった気がする。

将棋の世界でも、加藤一二三九段(※1293段ではないぞ)が、まさに、「実力的にプロ棋士たりえなくなった」形で引退した。

加藤一二三九段が現役引退! 将棋の段位っていったい何段まであるの? - トゥギャッチ https://togech.jp/2017/06/22/47902 @togech_jpさんから
  
加藤一二三九段、引退の決まった対局後マスコミの取材も受けず去ってしまった“理由”に羽生夫人「先生、私 号泣です」 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1122395

格闘技はパンチドランカー、健康維持の部分があるから、負け負け負けが続くだけならともかく、何らかのダメージ蓄積が疑われるときは慎重にするべきだが、たとえ往年の動きや強さがなくなっても、上のような形で闘うこと自体は、止める筋もないし、とめるすべもないと思う。


そんな中、7月2日にパンクラスでは
近藤有己vs美濃輪育久
が行われる・・・・・・・・・・・・・・・


ミノワ 20年前とはいまは全然環境が違いますよね。じつは自分も去年の5月から仕事を始めてまして。仕事をしながら練習をしてるんですね。

――仕事といいますと?

ミノワ 建築リフォーム関係の会社に社員として就職しました。

――あ、そうだったんですか。

ミノワ そこでの仕事は解体だったり、大工さんの手伝いだったり。物を運んだり、壊したり、作ったりするので自分にとってはトレーニングだと思ってやってますね。
(略)

ミノワ いまはその仕事が終わってから練習をしてます。

――たとえば格闘技関係の仕事は考えなかったですか?

ミノワ 考えましたね。ジムをやろうかなっていまも考えてます。でも、現役のあいだにやることなのかな?っていう。

――ジム運営は引退後でもいいんじゃないか、と。

ミノワ 引退したあとにやるかもしれないですね。でも、引退するかどうかも……。

――しぶとく現役は続きそうですね(笑)。

ミノワ いま思えばパンクラスに入る前は仕事をしながらトレーニングしてましたから。またあのときに戻ったんだなって。20年前の19歳、20歳の頃に。

――そして入門初戦の近藤戦でパンクラスに帰るわけですから感慨深いものはあるんでしょうね。

ミノワ パンクラスにも戻れて、こうして近藤さんと試合できることは凄く嬉しいですね。