昭和ライダーで一番腹筋に悪かったのはやっぱヒトデンジャー pic.twitter.com/HYQG4AlgGX
— タカギラス (@takagi555) 2016年10月16日
これ、ヒトデンジャー氏には「水に弱い」という弱点があり、ここまでで散々ライダーに水に浸けられたあげく、なのでここだけ見て笑うというのもちょっと……>RT
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2016年10月18日
@gryphonjapan 本編をみてくださいな(huluにあります)。ヒトデンジャー氏は「ヒトデの化石の怪人」なんです。化石なのでスゴク固いんですが、水につかると軟らかくなってしまう。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2016年10月19日
なるほど……と思ったが、化石なので水に漬かると軟らかくなる、も微妙に納得しがたい(笑)
だが、それより、あらためて見ると、単純にコレ危険なんじゃないか?と感じるわな。カット割りしてるし、映像を見る限りだと落っこちてるぬいぐるみに人はいないのだろうけど、その前の突き落とそうとする攻防のほうが。
村枝賢一が書いたバックステージものの傑作「仮面ライダーを作った男たち」には、裏方の大野剣友会を描いた回があり、けっこう現場で「おおスノーモービルがある。これで怪人がライダーを雪中で引きずり回すというのはどうだろう?」みたいにアドリブで決めてたそうだ。
仮面ライダーをつくった男たち 1971・2011 (KCデラックス)
- 作者: 村枝賢一,小田克己
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/11/30
- メディア: コミック
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伝説と言われる「火葬場の煙突にV3が立って見得を切る」場面はどう工夫したんだろう?と思いきや、「たしかに危険だった。以上」らしいしねえ。
昭和ライダーの醍醐味
— ひ だ か (@tabo4jiro) 2015年5月10日
身体を張ったアクション
この伝説のアクション
高さ50メートルの煙突の上で命綱なしでたった pic.twitter.com/CSyWrBbyyV
火葬場の煙突に立つライダーのシーンは、思わず巻き戻して見てしまいました。命がけにも程がある。
— はぐるま (@haguru_gear) 2016年2月23日
仮面ライダーV3 第4話「V3の26の秘密!?」 (24:16) https://t.co/nDSY8IjgFb #so28104255 #nicoch
@Rider_producer 以前トークショーで中屋敷さんがライダー以外の番組スタッフに“煙突の上にに立てますかね?”と聞かれ、別の番組だと思って「立てるんじゃない」と答えたら、そのスタッフが数日後ライダー組に転属され自分がやる事になって失敗した・・・と仰ってました(苦笑)
— EVI@弐剛会 (@ryota_ebinuma) 2012年2月27日
調べたら正確には川崎市営斎場の煙突だった。
— 鍋島雅治 漫画研究所 (@SANNDAIME29) 2011年5月12日
ちなみに高さは50メートルだぞ!
焼き場の煙突って…‥罰当たりな正義の味方だなぁ。
RT @gorow9: @SANNDAIME29 何故ライダーは銭湯の煙突の↑なんかに居たんだそもそも。のぞき・・・?
2013年に亡くなったライダーのプロデューサー・平山亨氏のご子息が想い出や秘話を綴るブログがある
泣き虫プロデューサーの「いいから、俺にしゃべらせろ!」
「仮面ライダーをつくった男たち」の一人である、元東映プロデューサー平山亨の話題など
http://riderproducer.blog.fc2.com/blog-entry-206.html
…その当時の話です。
父の見舞い時にこんな会話をしました。
「奥中監督が、仮面ライダーV3をエントツの上の姿撮ったでしょ?あれ、オヤジの発想かな?」
父は、しばらく考え
「いや、違うな。あれは、奥中監督じゃないかな?」
(略)…故奥中惇夫監督の著書の一部を抜粋してご紹介します。
(掲載にあたり、故奥中惇夫監督のご長男に承諾を得ております)以下抜粋
私はロケハンの時から、V3をどこに立たせるか悩んでいた。渡り廊下の屋根の上ではぱっとしない。煙突が目に入ったが、まさか、高すぎて無理だとあきらめていた。ロケの日になっても、まだ迷っていた。何度見廻しても良い場所がない。煙突だけが視線の端にひっかかる。気になってしかたがない。ついに意を決して、殺陣師の高橋一俊(「カズトシ」と読むのだろうが、我々は「イッシュン」と呼んでいた。)に相談した。彼とは『柔道一直線』でずっと一緒だったから、遠慮がなかった。それでも、この時ばかりはやや遠慮気味に言った。
「あの煙突の上に立てないだろうか」
一俊は一瞬考えた。
そして決然として言った。「立たせましょう」
V3に扮していたのは大野剣友会の中屋敷鉄也。大野剣友会では、殺陣師の命令は絶対だ。一俊の命令を受けて煙突の外についている鉄の階段を命綱なしに黙々と…(後略)
もう完全に、こち亀のこれのノリである(笑)
内容(「BOOK」データベースより)
- 作者: 奥中惇夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/04/26
- メディア: 単行本
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『柔道一直線』『刑事くん』『仮面ライダー』『仮面ライダーV3』など数百本におよぶ「テレビ映画」を監督した奥中惇夫の自伝。内容(「MARC」データベースより)
仮面ライダー、宇宙刑事ギャバン、快傑ズバット、柔道一直線など、子ども向け番組を中心にテレビ映画監督として活躍してきた著者による回想録。草創期のテレビマンたちの奮闘記としても読める一冊。
ブラックだろうと言われたら、「いや仮面ライダーBLACKはもっと後期の作品です」とでも答えるしかない……スタントマンやお笑い芸人やプロレスラーや漫画家・アニメーター職場の、日程的・予算的ハードさを含めた「畸人伝」「武勇伝」は面白くてこのブログでもわははと消費しているが、ちゃんとパワハラだコンプライアンスだを議論するとね……
まあ、そこは後日の課題として、煙突も伝説だが、あの川のクリフハンガーアクションも、地味に危険ですごかったね、という話。
70年代はヒドかったんだね、で〆ようとしたら、リアルタイムで見ていた80年代の宇宙刑事ものも、地味に「危険なことを危険にやった」映像が満載だとか…
http://ameblo.jp/nkassy/entry-10790737137.html
宇宙刑事三部作のOP・ED映像には、各1分少々の短い時間の中に、危険なスタントは勿論、ミニチュアを使ったカッコいい特撮シーンまで、両方が盛り沢山です。他の作品で、両方がこれだけ贅沢に入っていると言うのは、有りそうでなかなか無いですね。
その中でもシャイダーは特に凄かった。
OP開始直後に、崖の上から爆発する車諸共ダイブするシーンは圧巻で、その後も続く迫力のスタントシーンから特撮部分に至るまで、毎週番組の冒頭からいきなりテンションが上がりっぱなし。
EDも、足場面積が極端に少ない危険な岩山の上で雄雄しく立つシャイダーには鳥肌モノでした。
(略)
しかしシャイダーのED、あの岩山の上に、どうやって登ったんやろう???
まさか、マスク被ったまま登る訳無いし、あれでは面持ちの人も隠れる場所も無いし(まさか撮影前に下りて終了後にまた登るとか・・・?)、いや、レスキュー隊みたいにヘリからロープで降りる???
更に、足元には雪積もってるし・・・。
こたえがtwitter上にある。
シャイダーのEDはどうやって撮影したのか?スーツを着せたマネキンをヘリで降したとか?昔からいろいろ想像してたんだけど、何年か前に東映の当時のスタッフの方に真相をうかがうことができました。
— トムゾウ (@tomzoooo) 2015年8月25日
【正解】「頑張って登った」 pic.twitter.com/GiFQVnmmvL