INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

野望、最終局面へ…駿河の狂鬼・佐野哲也がアウサイ王座獲りへ(本日大会)

7.19 THE OUTSIDER 第36戦 ディファ有明
65-70タイトルマッチ
啓之輔 vs 朝倉未来
70-75タイトルマッチ
ランボルギーニ・ヨシノリ vs 佐野哲也
http://www.rings.co.jp/archives/10981


佐野 哲也(Tetsuya Sano)@t2ysano
https://twitter.com/t2ysano
7時半くらいになったら厚着して走るか。
  
浮き足立つセコンドの片割れ。
名セコンドは、「あ、今週だっけ」と試合2日前の談話。
良いぞ、これは勝てる。
 
アップされた岡野選手の写真見ると自分に対して

「なめてんのか貴様」
という言葉しか出てこない身体の仕上がりですが、体調は良いです。
 
45分くらい鬼束ちひろを聴きながら厚着してスロージョグを
 
契約体重400gアンダー。
75.2ぐらいにして寝よう。 https://pic.twitter.com/r0N56UHmL0
 
桃と小さいヨーグルト食べて体重調節
あとは水筒500mlに氷水入れて口渇いたら徐々にいただこう。
 
トリプトファン摂ったし眠くなってきたのでとっとと寝ましょう。
準備もほぼ完了。
明日の今頃は美味しく飲み食いしてるはず
※ノンアルコールね

さて、あらためて「アウサイ」、そこに佐野哲也が来た意味を考えてみる

アウサイ創世記からのライバル啓之輔(吉永啓之輔)と佐野哲也が、いまは階級を変えて双方がそれぞれタイトルマッチに臨むというのは感慨深い。

さて、佐野哲也の参戦当時を振り返ってみよう。


おげんきでしょうかね。くまさんのブログです。
くまさんに出会ったらおじょうさん、お逃げなさい…ですが、逃げられなかった次第で。

http://blog.livedoor.jp/neokumapage/archives/2008-11-27.html

経緯を説明すると、
08年10月13日に、佐野さんとのやり取りにて。

佐野「風邪を引いた。一日中家にいると、BLOGのネタが無い・・・」
くま「そこで、12月のOUTSIDER出陣宣言ですよ!」

佐野「・・・・・出るか。」

佐野「出ちゃうか。」

くま
THE OUTSIDER第四戦_ホーリーランド

という訳で、
佐野さんが不良の祭典に紛れ込む事になりました。

そんな佐野さんについて、
私はだいたいの事は知っていますので
言っていい所をメインにご紹介します…(略)

今更ながら読み直すと、こんなんでいいのか、としか言いようがない(笑)。


その後、こういうふうに話は進展していくのである。

http://blog.livedoor.jp/neokumapage/archives/50440939.html
http://blog.livedoor.jp/neokumapage/archives/50441169.html


しかし、ブログのネタがない、ではじまったコレが、実はアウサイの方向性をある意味で決定付けるのだからわからないものだ。


アウサイはもともと「不良ども来たれ。」が売りで、不良同士が舎弟や彼女の目の前でどっちが強えかタイマンを張ってヒャッハー、だったり、おわたら親友(ダチ)だぜ!!ですむような世界だった…はず。


だが、ここに、内心がドス黒いかどうかはともかく(笑)、「不良でない一般人だけど、格闘技をまじめにやって技術を知ってる」という異分子が、佐野を筆頭に…また彼の、啓之輔にも劣らぬライバルだった堀鉄平弁護士なども含めて来襲することになった。

http://gbring.com/sokuho/news/2008_08/0806_deep.htm
 第2回大会では試合後に「会場にいる不良の人たちに言いたいと思います。不良の人たちのパワーはすごいと思うんで、それをリングに出してください。闘いたい相手がいない、あの弁護士が生意気だと思う人がいたら、僕に挑戦してください」と弁護士らしい言葉で不良たちに呼びかけた。

弁護士のアピールがうざいのは、昼のラジオ番組のCMだけで十分なんだがなあ(笑)


閑話休題

んで、おしなべて…やっぱり…あまりまじめに技術を習得してない、「喧嘩が得意」な不良は、まじめに技術を習得している「格闘技(競技)が得意」なフツー人より分が悪い、ということが分かってきたのでありました。
こうやってみると、格闘技というのはすごいものであります。


で、これがヒートしたわけだ。
不良は不良同士がオラオラとやって、そこでシクって負けるより、眼鏡をかけたヨカタっぽいあんちゃんにやられるほうが悔しい。応援団も観客もヒートし、リベンジだ今度は俺が挑戦だ、と俄然盛り上がった…。



今大会には、アウサイの新たな顔となった闘う放送作家・大井洋一と、その紹介で参戦を直訴し前田日明の了承をえたバンド「どついたるねん」の山ちゃんも参戦するのだが、大井氏はKAMINOGE43号で…

(山ちゃんは)埼玉栄でがっつりレスリングやってて、一方は「ケンカしかやってません」みたいな不良でしょ。そういう不良相手にレスリングの技術でオラオラかまして気持ちよくなる…(略)
 
「俺(大井)はいまでも「練習してない不良を当ててほしい」という希望はあります。」
 
「やっぱり不良とは最後の最後までは分かり合えない」
 
「そういう不良にオラオラしたいんだろうっなっていう。たぶん「ビビッてます」みたいな顔もするでしょうけど、心の底では自信があると思いますよ。昔の俺を見るようですよ」

KAMINOGE〈vol.43〉前田日明にコミットする。

KAMINOGE〈vol.43〉前田日明にコミットする。

と、かなりぶっちゃけたカミングアウトをしている。
格闘技をやってる側は、実はひそかに自信があり、少なくとも「ケンカが練習!」的なナチュラルな不良がリングにあがったら「オラオラする」という気持ちなのだ、と。


かくして、
不良vs一般ぽい人、というこの構想図は、アウサイには欠かせないドル箱のアングルとなったのであります。そのパイオニア(のひとり)として、最初期は「ブロガーである」ことも強調していた佐野哲也は位置付けられる。バディ・ロジャースですな。
 

なぜかというと理由のひとつは…「格闘技を真面目にやってる側」に大別して入る側でも、少なくとも見た目は何がしかの迫力を感じる人が大多数なんだわ。XXX選手とか、○○選手とかね……(笑)


佐野哲也ほど、その見た目で「一般人」っぽい選手はやっぱり少数派でして、そういう点ではゆるぎないキャラクターを身につけているのです、これがなぜか。
 



しかし。
vs佐野だけじゃないが、切磋琢磨しているうちに、結局上に要る人は、不良側でも「まじめに格闘技をしている不良」になってしまう。これはいい悪いでなく必然の進化なのだなあ。
すると試合はテクニカルになり、それがアウサイの魅力を損なうことになるかもしれない、その懸念は常にあり、大井氏の「オラオラ論」や山ちゃん参戦も、その原点の魅力をもう一度ルネッサンスすることにあるのかもしれない。


そういう流れで微妙な判定もあり、そこでタイトル戦の機会をつかみつつ、惜しくも王座には届かなかった佐野だが…気がつけばパンクラス参戦などで経験もつみ、アウサイでは連勝やトーナメント優勝もありもう一度、王座に手が届くところになった。


それが今回の一戦。相手はランボルギーニの名を持つ王者。私でもランボルギーニカウンタックといえばスーパーカーの代名詞として知っている。(こち亀中川の愛車でもある)。


そんな相手だが、この「野望、最終局面」に至った佐野哲也(新婚)が何を胸に闘うか、興味はつきない。



ちなみに、この「野望、最終局面」というフレーズは、ミルコ・クロコップがタイトル戦に臨んだ時のフレーズを借用している。

ミルコ、負けたけどな!!!!

(おしまい)

2015年7月19日(日)開催「THE OUTSIDER 第36戦」の当日券を、下記の要領にて販売致します。
●販売日時
2015年7月19日(日)午前11:00〜
●販売場所
ディファ有明 当日券売り場
●販売席種
SRS席/11,000円
S席/6,000円(残りわずか)