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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

1人の日本人選手(安西信昌)が、欠場者の代役として急遽参戦するまでの経緯が面白い。

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

安西信昌が UFC に参戦するまでの経緯を代理人が語る < gryphon
http://ameblo.jp/booker-k/
ブログ「ブッカー K の 格闘 MF !!」で、

この前のUFCマカオ大会に出場した安西選手が、どのようにして参戦に至ったかが書かれています。

「安西信昌 UFCへの道」の1、2、番外編です

(1)
http://ameblo.jp/booker-k/entry-11911809974.html
(2)
http://ameblo.jp/booker-k/entry-11913084506.html
(番外編)
http://ameblo.jp/booker-k/entry-11913557940.html

(この3つの記事は、実際の試合の前に書かれた記事です)


このへんのやり取りが面白い。

ジョー(シルバ)にメールでパンクラスさんからの許可を頂いた件を連絡すると、直にメールでパンクラスさんから連絡が欲しいと言う。それでまた坂本さんへ連絡をし、お願いをした。

ジョーからは、再度、これまでミドル級で戦っていたのに、本当に10日程でウェルター級の体が作れるのかと念を押しのメールが来たので、電話で大丈夫だと連絡。

早速坂本さんが、対応して下さり、ジョーからメールで返信が来た。しかし、メールの内容では十分ではないとのことで、電話を掛けて再度話す。必要な内容を確認し、再々度 坂本さんに こう言う内容でメールをもう一度送って頂けますかとの連絡。

そのやり取りをしながら、ジョーから契約の条件が送られて


ちゃんとUFCも、パンクラスと言うか、現在上がっている団体との契約を気にはしてるらしい。シルバ氏が「直接サカモトさん…シュートのイケメンじゃないほうのサカモトサンからメールがほしい」とか「この内容では十分じゃない」というのは、アメリカ的に明文で契約問題がないことを示してもらおうとしたのだろう。


また「UFCかWSOFか、ONE FCか?」問題というのがやっぱり発生するようだ。

ONE FCからミドル級の選手を探しているとの連絡があった……マッチメイカーのマット・ヒュームの目に留まったらしく、安西と契約したいとの連絡が来た。安西は 今後はウェルター級で戦うことを伝えると、ウェルター級の選手として契約したいと言って来た。

いつ契約出来るか分からない UFCと直にでも契約出来るONE FC、そして安西にチャンスを頂いていたPANCRASEさん。

北米の試合に拘る安西。

私は以前マネージメントをしていた現在WSOFのマッチメイカーのアリに連絡を取った。WSOFで契約をして試合をしながらUFC出場のチャンスがもしも来たら、UFCへ行くことが出来るか?と聞いたら、その例はアンソニー・ジョンソンまでだとのことで、こっちに来るとUFCへは行かせられなくなるから、もう少し待てばとの事だった。WSOFのマッチメイカーの立場ではなく、友達として本音でのアドバイスだと言ってくれた。

ONE FCはアジア最大のプロモーションで、UFCへのステップとしての考え方は無理だ。是非契約しようとのマット・ヒュームからの返事だった。

この待つ間、タイミングを待つと言う事が非常に難しい判断だ。

うーむ、あのときの安西選手の立場だと、この選択はたしかに、非常にむつかしいわねえ。結果的には待ったおかげでUFCに上がれたわけだが…
「WSOFは、ベラトールに対抗させるためのUFCとウラでつながってる団体」という説を聞いたこともあったが、今はこの横滑りルートはなくなったのか…


ともあれ
試合後にも記事が一本追加。

…お金を稼げる試合を しろと 良く話をしているのですが それは 出来たと思います。
 反省点は…ある程度は試合前から織り込み済みな部分で…次の試合に向けての準備をすることになりますが、先ずは試合途中で 右の親指が 骨折してしまったので、そこをしっかり治して更に強くなって…。


まだチャンスは、あるようだ。
次はテイクダウンして、パウンドの雨を降らせてほしいなァ。