情報をまとめたよ。で、孫引き情報ながら。
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/52380185.html
ホセ・ロドリゲス米国柔道連盟会長は市民権取得を目指す外国籍の選手を一部の国際大会に派遣する方針で、ランキングを上げれば国籍取得に有利…「リオ五輪目指して頑張っていきたい」と米国代表入りに意欲的…
2011年、この話が出始めたときにこう書いた。
石井慧、米国帰順を目指し柔道復帰か?「天皇の為の柔道は捨てた。わが柔道は共和国を守るためにあり」(※とは言ってません)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110420/p4
「天皇のための柔道」というのは別にわたしが言った話ではなく、本人の言葉(の敷衍)なのである。
http://keionetwo.seesaa.net/article/107853959.html
天皇、皇后両陛下は9日、北京五輪の入賞選手や競技団体関係者を皇居・宮殿の「春秋の間」に招いて茶会を開かれた。
茶会には皇太子さまと常陸宮さま、秋篠宮ご夫妻もご参加。選手たちに囲まれ、和やかに懇談された。
茶会終了後、石井選手は「『天皇陛下のために戦いました』と(陛下に)お伝えしました。陛下は笑っておられました。天皇陛下とお会いするのは嬉しいし、幸せでした」と話した
http://sasimichop.blog75.fc2.com/blog-entry-386.html
本人談では陛下から「体が小さいのによくがんばりましたね」と激励され、「ありがとうございます。日本人として大和魂を持って天皇陛下のために戦っています。常にその心を持っています。」と答えた。それに対し陛下は笑っておられたとのこと。
このままリオ五輪でアメリカ代表となれば、天皇陛下のためではなく、独立宣言の下に作られた、自由な市民の集いし王なき共和国の一市民として、彼はその名誉をかけて戦うことになるだろう。
戦火激しく 砲音(つつおと)やまず
されど わが旗 なお そこに在り
ああ 星条旗 いずこに たなびくや
自由の大地 勇者の故郷!! (※アメリカ国歌、拙訳)
しかし陛下は一視同仁、海のように広い大御心であるからして、このこともすべてその大御心に沿ったものといえるのである。
あのとき、陛下はなんとおおせられたか。
「よりよい道を歩まれるように願っています」
これだけなのだ。いざや星条旗のもとに…そしてMMAと柔道を並行して戦うファイターとしての誇りをかけて、リオに乗り込んでいただきたい。大和魂を持ってアメリカ人がアメリカのために戦う。それもまたよし。
ブラジルで日本人と、(そのときは外国人になっているから)外国人がヤワラの技を競う…いいではないか、マラカナンのあの日のように。