http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20120621/1340287104
日沖はUFC3戦目で初のプレリミナリー出場となる。メインカードで組まれているピアソン vs. スワンソンよりは実績があるのだが(スワンソンはリカルド・ラマスに負けている)。相手のラマスはライト級から落としてきた選手で、パウンドが強い選手という印象。日沖は2月のパラゼウスキー戦で修正されていたスタンドでのテイクダウンがどれだけ通用するかが鍵となりそう。
日本時間土曜朝6時開始。速報します。
この一試合だけ、WOWOWが次の日のUFCナンバーシリーズ枠の中で流してくれたら神なのだが。
まあ「格闘技徒然草」内テキスト中継で知るしかあるまいて。
そんな中、もし今回日沖が勝利すればUFCデビュー後無傷の3連勝となり、4連勝した岡見に続くものとなる。タイトル挑戦資格もすでにあると上層部からは見られているが、日沖の方から「もっと経験をつみたい」と今回の試合になったという説もある。淡々とやるべきことをひとつずつやって勝利していく、あの公務員の事務仕事のようなスタイルは、ある意味ステロタイプな80年代の日本イメージにも重なっている。
そんな中で、このブログでは既報だが、日沖の師匠、ALIVE鈴木氏が「金網で肘うちも認め、選手は修斗!の大会をやる」と宣言している。これは「あのUFCで価値訳する日沖発を育てた鈴木」がやるからこそ権威があるという部分もあるわけで、日沖のUFC勝敗はこの大会の価値もおのずから決めていくだろう。
そういう点でも、土曜日は勝ってほしいねーーえ。